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自宅設置ライブカメラ

2015年06月24日

時々珍発見、他

「ばばの日記」
「ばばの日記」

6月24日(水)雨

「もう梅雨明けか?」と色々な方が

奄美のブロブロガーさん達が書いていた数週間前。

梅雨明けどころか、今が梅雨真っ直中では?と思われる、徳之島。

外へ出られないので、じじは食事時を除いて、ほぼパソコンの前。

ばばは、気分によって片付けをしたり、台所に立ったり。

唯一、外へ出るのは「じじのためだけの、刺身」を買いに車で出勤。

そんな数日だけど、夕べ、夕食前に

「僕、大変な物を発見したかも知れない」と

興奮した様子で下りてきた、じじ。

「何が、どうしたの?」と聞くと「今まで調べていたんだけどね・・・」

と、話し出したじじ。

「キムラグモというクモがいるんだけど、その中には

アマミキムラグモとか、トクノシマキムラグモとかいる。

少し前、撮った写真がトクノシマキムラグモの可能性が高いんだよ。

ネットでも色々調べてみたけれど、トクノシマキムラグモの

画像とか動画はほぼ無い。もしかしたら?アップするの

僕が初めてかも知れないよ」と。

「へぇ~」と言ったものの、そんなに珍しいのなら

画像でも見てみたいものだとばばも思った。

寝る前に、じじが撮った写真を見せてもらった。

プリップリッとした赤茶色っぽい個体がきれいに写っている。

さらに、じじの持っている図鑑の「アマミキムラグモ」も見せてもらった。

「似ているだろう?」とじじ。

似ていると言えば似ているし、全く同じようにも見えるけれど・・・・

素人のばばが見ても、似ているのは確かだけど

アマミのキムラグモと、徳之島のキムラグモが

どう違うのか、サッパリ分からない。



じじって、天気さえ良ければ、カメラ担いで出かけ

特に最近は帰宅時、ばばが「お土産は?」と聞いても

首と手を左右に振り、溜息をつくのみ。

暑い日に、数キロもあるカメラを担いで、山の中を彷徨い?

頭上や地面を見回しながらの撮影で、連日収獲無しじゃ可愛そう・・・・

と思いきや、知らぬ間に「超貴重」な固体を撮影していたとは。

きょうは、動画と静止画をアップすると言っていたけど・・・・・



こんなサプライズがあるから、撮影行は止められないね。

天気が回復すれば・・・・・と密かに期待している「物?」の撮影を

計画しているんだけど、いつ行けるのかなぁ?

焦らず、数日は、雨の恵みを受けていましょう。



雨の日の朝食は、ゆっ~~~たりの、じじとばば。

今朝は、じじが「はいっ!分かりました」の代わりに

これからは「はっ、心得ました!」と言うと宣言。

何故、時代逆行するのか分からないんですけど・・・・

「じじ~、○○取って~」とばばが言うと

「はいっ、分かりました」と即答するじじ。

しかし、ばばが「何が分かったの?」と突っ込むと

「????」な、じじだったけどね、アハハハ~

その後は、何故か「五十歩百歩」と「目くそ鼻くそを笑う」は

同義語だよねと言ってみたり、更には「どんぐりの背比べ」は

ちょっと意味が違うよねぇ」と、とりとめのいない会話が続く。

結果、「五十歩百歩」も「目くそ鼻くそを笑う」は

正に「じじ」と「ばば」であると結論。

あぁ~平凡な日々のありがたさよ~~


  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 17:02Comments(0)日常生活

2015年06月24日

トクノシマキムラグモ(写真)

【じじ写真日記】


6月 24日 (水) 天気 雨  室温 28.0℃ 外気温 26.1℃ 湿度(室内)79% (午前6時39分計測)


 今日はここにも先日徳之島町総合運動公園遊歩道で撮った「トクノシマキムラグモ」の写真をアップします。

 ハラフシグモ科のキムラグモは日本では九州南部から南西諸島にかけて分布する。

この蜘蛛はトクノシマキムラグモと言う蜘蛛のようだ。

島ごとに種分化が進んでいて、奄美大島にはアマミキムラグモが生息するが、この蜘蛛はトクノシマキムラグモと言う蜘蛛のようだ。

 徳之島の固有種であるから、本当に珍しい徳之島にしか生息しない蜘蛛です。

 普段は滅多に見かけられない土の中に巣を作って住んでいる蜘蛛なので動画や写真はまだネット上には出てない、初登場の蜘蛛のようです。

勿論、じじもこの数年(約6年)毎日のように野山を歩き回って偶然にも先日初めて出会った。




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(2015年6月21日、11:55 徳之島町総合運動公園で撮影)
  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 09:12Comments(0)無脊椎動物

2015年06月24日

トクノシマキムラグモ(動画)

【じじ動画日記】 


6月 24日 (水) 天気 雨  室温 28.0℃ 外気温 26.1℃ 湿度(室内)79% (午前6時39分計測)


 今朝も目が覚めたら時折雷雨のある雨・・・!

島は今、昔の人たちから言い伝えてきた「カサヤリ」が降っている。

「カサヤリノゥ フラマヤ ナガアムィヤ オワランドゥ」と、言い伝えられた言葉を改めて実感している今日この頃だ!

(方言の直訳:「傘を破るような雨が降らなければ梅雨・長雨は終わらないよ」) 





 先日、徳之島町総合運動公園遊歩道で「トクノシマキムラグモ」らしきを見つけた。

ハラフシグモ科のキムラグモは日本では九州南部から南西諸島にかけて分布する。

島ごとに種分化が進んでいて、奄美大島にはアマミキムラグモが生息するが、この蜘蛛はトクノシマキムラグモと言う蜘蛛のようだ。

 徳之島の固有種であるから、本当に珍しい徳之島にしか生息しない蜘蛛だ!

 普段は滅多に見かけられない土の中に巣を作って住んでいる蜘蛛なので動画や写真はまだネット上には出てない、初登場の蜘蛛のようです。

勿論、じじもこの数年(約6年)毎日のように野山を歩き回って偶然にも先日初めて出会った。



トクノシマキムラグモ





   ↑ スタートボタンをクリックして下さい。
(2015年6月21日、11:53 徳之島町総合運動公園で撮影)



(以下は株式会社エフトレックのHPより引用)

キムラグモ(クモ目ハラフシグモ科)

 崖や切り通しなど土の壁に巣穴を掘り、その中で生活しています。巣穴の入り口には蓋(戸)
があり、昼間は閉じていますが、夜には少しだけ開けて周りをうかがい、近くを通りかかる獲
物を捕らえるそうです。ハラフシグモ科という名の通り、腹部の背面が節状に分かれているよ
うにみえますが、ほかのクモの仲間にはみられない構造です。古生代の石炭紀の地層から得ら
れたハラフシグモ類の化石は現生のものとほとんど同じ形をしているということです。この仲
間が原始的な姿を残していることがうかがえます。
 このクモの巣穴を探していると入り口の長径が10mm以下の小さいものが多くみられますが、
なかには15mm近い大きいものもあります。巣穴のサイズは中に住む個体の成長に伴い大きくな
るそうです。蓋を開くと、その裏面や巣穴の入り口付近は膜状にきっちりと糸で裏打ちされ、
巣穴の内面は滑らかにならされています。
 クモの巣といえば何かと嫌われがちですが、空中や地表に張られたさまざまな形の巣はその
造形美から注目されることも多いようです。このクモの地中に掘られた巣は地味ではあります
が、写真を撮っていると、裏打ちされた糸で白く光る蓋の裏や、滑らかに掘られた巣穴に、
これもまた造形美かと感じ入ります。

キムラグモの仲間は「日本産クモ類」(小野展嗣, 2009)では九州から沖縄本島にかけて生息
するHeptathela属の9種、琉球列島に生息するRyuthela属の7種に分類されています。

Heptathela amamiensis Haupt, 1983 アマミキムラグモ
Heptathela higoensis Haupt, 1983 ヒゴキムラグモ
Heptathela kanenoi Ono, 1996 トクノシマキムラグモ
Heptathela kikuyai Ono, 1998 ブンゴキムラグモ
Heptathela kimurai (Kishida, 1920) キムラグモ
Heptathela nishikawai Ono, 1998 ヒトヨシキムラグモ
Heptathela yanbaruensis Haupt, 1983 ヤンバルキムラグモ
Heptathela yaginumai Ono, 1998 ヒュウガキムラグモ
Heptathela yakushimaensis Ono, 1998 ヤクシマキムラグモ
Ryuthela iheyana Ono, 2002 イヘヤキムラグモ
Ryuthela ishigakiensis Haupt, 1983 イシガキキムラグモ
Ryuthela nishihirai (Haupt, 1979) オキナワキムラグモ
Ryuthela owadai Ono, 1997 トカシキキムラグモ
Ryuthela sasakii Ono, 1997 クメジマキムラグモ
Ryuthela secundaria Ono, 1997 キタクメジマキムラグモ
Ryuthela tanikawai Ono, 1997 イリオモテキムラグモ

                                      (by K.U.)
  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 09:09Comments(0)無脊椎動物