2015年05月05日
子どもが感謝する日?
「ばばの日記」
5月5日(火)晴れ
今日、徳之島町では「黒糖祭」があった。
会場はプリンスビーチ横の広場。
じじとばばは、これまで、一度も参加したことがないので
「元気が出たら行ってみようか?」と
じじが朝食時言ったけど、「駐車場もないだろうし
あまり大勢の人の中には、まだ行きたくない」と断った。
夕方、スーパーの近くに居たら、知人のOさんが
「黒糖祭行って来たよ。凄い人数だった」と言った。
「内容は良かったですか?」と聞くと
「あまりに車が多かったから・・・」と言葉を濁した。
一度は行ってみたいけど・・・・・
ばばも駐車場のことが一番気になる。
例年、黒糖祭は天気に恵まれないことも多かったが
今年は朝から良い天気で、本当に良かった!
夕方、6時過ぎに娘から電話があった。
「子どもの日だから電話したよ~。いつも、ありがとう~~」って。
「子どもの日」って、「親が子どもの、健やかな成長を祈る日」
って思っていたけど、数十年前、あるお母さんが
「子どもの日ってね、子どもが親に対して産んでくれて有り難う、
育ててくれて有り難うって感謝する日でもあるのよ」と話してくれたことがあり
「へぇ~~」とびっくりし、妙に納得した。
そのことを、我が家で娘達に話したのかな?
娘から電話があって、びっくりしたけど、嬉しかった。
こちらから電話しようかな?と思っていた矢先だったし
娘に先を越されたけれど・・・・・・・
子ども達が元気に日々過ごせていることに
親としても感謝したい。
ばばが子どもだった頃・・・・・
「子どもの日」って、何か特別なことがあったかなぁ?と考えてみる。
今のように、立派な鯉のぼりなど、どの家にも立ってはいなかった。
派手な飾りはなかったけど、もしかして?各家庭の軒下に
ショウブの葉っぱを数本挿していたような気がする。
ショウブの葉を挿すのは「魔除け」って聞いたことがある。
又、5月5日にはどの家でも「カハムッチ」を作っていた。
カハと言うのは「葉っぱ」の事で、お餅の生地を包んだり
又は蒸し器の下に葉っぱを敷いて、
その上に餅生地を乗せて蒸していた。
「ムッチ」は「お餅」のこと。
お餅の生地を包む葉っぱは、「サネン花の葉っぱ」で
その葉っぱを、方言で「ムチガハ」と言い、
庭や畑の隅などに植えてある家も多かった。
「カハムッチ」の作り方は、黒糖と餅粉と水を混ぜて生地を作り
適当な大きさに形を整え、
長方形に切ったサネン花の葉っぱに包んで蒸し上げる。
ばばの家では、直径1メートル位ありそうな大鍋で蒸していたなぁ。
勿論、燃料は薪。
ばばも、お餅が蒸し上がるまで、竈の前で火を燃やすのを手伝っていた。
頃合いを見て、母が鍋の蓋を取って、餅の蒸し具合を確かめ
「OK」となれば、お餅を鍋から出して平たいザルに入れて冷やした。
熱々のお餅をハフハフ言いながら食べたこともある。
お餅はね、サネン花の葉の香りがするよ。
あぁ~書いていても、懐かしいなぁ・・・・・
「母の味・カハムッチ」。
ばば母は「カハムッチ」の他にも「「フチムッチ(よもぎ餅)」
「アンバムッチ(油餅)」、「ソーダムッチ(ふくれ菓子)」
「サタムッチ(黒糖餅)、「チキムッチ(普通の白餅)」
「チームッチ(豚の血を使ったお餅)」等、
季節、季節に作ってくれた。
書きながら「お餅だけでも、
こんなにたくさん作ってくれていたんだ」とびっくりする。
しかし、今考えてもゾッとするのは「チームッチ」を
平気で食べていたこと。
我が家だけが作っていたのか?は分からないが
今だったら、絶対「ノーサンキュー」!
それにしても、ばば母は、たくさんの「母の味」を
ばばの記憶にも、口にも残してくれた。
しかし、ばばは、どうだろう?
これが「母の味」というのを
娘達の記憶に残してあげられるだろうか?
5月5日(火)晴れ
今日、徳之島町では「黒糖祭」があった。
会場はプリンスビーチ横の広場。
じじとばばは、これまで、一度も参加したことがないので
「元気が出たら行ってみようか?」と
じじが朝食時言ったけど、「駐車場もないだろうし
あまり大勢の人の中には、まだ行きたくない」と断った。
夕方、スーパーの近くに居たら、知人のOさんが
「黒糖祭行って来たよ。凄い人数だった」と言った。
「内容は良かったですか?」と聞くと
「あまりに車が多かったから・・・」と言葉を濁した。
一度は行ってみたいけど・・・・・
ばばも駐車場のことが一番気になる。
例年、黒糖祭は天気に恵まれないことも多かったが
今年は朝から良い天気で、本当に良かった!
夕方、6時過ぎに娘から電話があった。
「子どもの日だから電話したよ~。いつも、ありがとう~~」って。
「子どもの日」って、「親が子どもの、健やかな成長を祈る日」
って思っていたけど、数十年前、あるお母さんが
「子どもの日ってね、子どもが親に対して産んでくれて有り難う、
育ててくれて有り難うって感謝する日でもあるのよ」と話してくれたことがあり
「へぇ~~」とびっくりし、妙に納得した。
そのことを、我が家で娘達に話したのかな?
娘から電話があって、びっくりしたけど、嬉しかった。
こちらから電話しようかな?と思っていた矢先だったし
娘に先を越されたけれど・・・・・・・
子ども達が元気に日々過ごせていることに
親としても感謝したい。
ばばが子どもだった頃・・・・・
「子どもの日」って、何か特別なことがあったかなぁ?と考えてみる。
今のように、立派な鯉のぼりなど、どの家にも立ってはいなかった。
派手な飾りはなかったけど、もしかして?各家庭の軒下に
ショウブの葉っぱを数本挿していたような気がする。
ショウブの葉を挿すのは「魔除け」って聞いたことがある。
又、5月5日にはどの家でも「カハムッチ」を作っていた。
カハと言うのは「葉っぱ」の事で、お餅の生地を包んだり
又は蒸し器の下に葉っぱを敷いて、
その上に餅生地を乗せて蒸していた。
「ムッチ」は「お餅」のこと。
お餅の生地を包む葉っぱは、「サネン花の葉っぱ」で
その葉っぱを、方言で「ムチガハ」と言い、
庭や畑の隅などに植えてある家も多かった。
「カハムッチ」の作り方は、黒糖と餅粉と水を混ぜて生地を作り
適当な大きさに形を整え、
長方形に切ったサネン花の葉っぱに包んで蒸し上げる。
ばばの家では、直径1メートル位ありそうな大鍋で蒸していたなぁ。
勿論、燃料は薪。
ばばも、お餅が蒸し上がるまで、竈の前で火を燃やすのを手伝っていた。
頃合いを見て、母が鍋の蓋を取って、餅の蒸し具合を確かめ
「OK」となれば、お餅を鍋から出して平たいザルに入れて冷やした。
熱々のお餅をハフハフ言いながら食べたこともある。
お餅はね、サネン花の葉の香りがするよ。
あぁ~書いていても、懐かしいなぁ・・・・・
「母の味・カハムッチ」。
ばば母は「カハムッチ」の他にも「「フチムッチ(よもぎ餅)」
「アンバムッチ(油餅)」、「ソーダムッチ(ふくれ菓子)」
「サタムッチ(黒糖餅)、「チキムッチ(普通の白餅)」
「チームッチ(豚の血を使ったお餅)」等、
季節、季節に作ってくれた。
書きながら「お餅だけでも、
こんなにたくさん作ってくれていたんだ」とびっくりする。
しかし、今考えてもゾッとするのは「チームッチ」を
平気で食べていたこと。
我が家だけが作っていたのか?は分からないが
今だったら、絶対「ノーサンキュー」!
それにしても、ばば母は、たくさんの「母の味」を
ばばの記憶にも、口にも残してくれた。
しかし、ばばは、どうだろう?
これが「母の味」というのを
娘達の記憶に残してあげられるだろうか?
2015年05月05日
アカヒゲ(成鳥 雌)
【じじ写真日記】
5月 5日 (火) 天気 曇 室温 24.0℃ 外気温 18.6℃ 湿度(室内)50% (午前6時54分計測)
先日、徳之島町総合運動公園遊歩道でアカヒゲ(成鳥 雌)に遭遇した。
最近、島の留鳥たちは子育ての真っ最中で、忙しそうに餌をくわえて、巣へ運んでいる。
↑ この画像をクリックしたら大画面表示 します。
(2015年5月2日、11:55 徳之島町総合運動公園で撮影)
5月 5日 (火) 天気 曇 室温 24.0℃ 外気温 18.6℃ 湿度(室内)50% (午前6時54分計測)
先日、徳之島町総合運動公園遊歩道でアカヒゲ(成鳥 雌)に遭遇した。
最近、島の留鳥たちは子育ての真っ最中で、忙しそうに餌をくわえて、巣へ運んでいる。
↑ この画像をクリックしたら大画面表示 します。
(2015年5月2日、11:55 徳之島町総合運動公園で撮影)
2015年05月05日
徳之島の動植物展NO4
【じじ動画日記】
5月 5日 (火) 天気 曇 室温 24.0℃ 外気温 18.6℃ 湿度(室内)50% (午前6時54分計測)
先日中断していた、徳之島の動植物展NO4を再開します。

今回は、昆虫や甲殻類などをひとまとめにして「節足動物」と題してアップします。
節足動物
↑ スタートボタンをクリックして下さい。
(2009年2月~2015年3月 徳之島町島内で撮影)
5月 5日 (火) 天気 曇 室温 24.0℃ 外気温 18.6℃ 湿度(室内)50% (午前6時54分計測)
先日中断していた、徳之島の動植物展NO4を再開します。

今回は、昆虫や甲殻類などをひとまとめにして「節足動物」と題してアップします。
節足動物
↑ スタートボタンをクリックして下さい。
(2009年2月~2015年3月 徳之島町島内で撮影)