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自宅設置ライブカメラ

2018年05月09日

タカブシギ

【じじ写真日記】


5月 9日(水)天気 晴 室温 26.0℃ 外気温 21.5℃ 湿度(室内)53% (午前6時57分計測)


 今日は「タカブシギ」をアップします。

タカブシギは旅鳥で、島にも春秋の渡りの時期に渡来する。


147aa


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(2018年5月7日、10:22 徳之島町神之嶺小学校稲作実習園で撮影)
  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 08:44Comments(0)鳥類

2018年05月09日

タカブシギ

【じじ動画日記】 


5月 9日(水)天気 晴 室温 26.0℃ 外気温 21.5℃ 湿度(室内)53% (午前6時57分計測)


昨日は、体調を崩して一日中寝込んでいた!

じじは十数年前に胃の全摘手術を受け、腸液の逆流現象をしやすい後遺症tと生涯付き合って行かなければならない。
ベットに工夫をして逆流防止をしているのだが、時々寝相が悪くそこから滑り落ちて酷く苦しい目に遭う!

タンパク質をも分解する、腸液が気管支や食道や口まで上がってきてそこら辺にへばりつくのだから、それはそれは苦しくて耐えかねない!

昨日の逆流は、かなりのもので、体力の消耗が激しかった。

二度とあんな目には遭いたくないのだが!胃の全摘をした者の宿命だから仕方がない!

 先日行った、徳之島町立神之嶺小学校稲作実習園へ一昨日も行ってみた。



やっぱり、同じシギたちが餌をついばんでいた。

 今日はその中の「タカブシギ」をアップします。

タカブシギは旅鳥で、島にも春秋の渡りの時期に渡来する。

コアオアシシギ



(2018年5月7日、10:24 徳之島町神之嶺小学校稲作実習園で撮影)
  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 08:43Comments(0)鳥類

2018年05月08日

大変!大変!他

「ばばの日記」
5月8日(火)曇り時々小雨
ダチュラ


昨夜のニュースで奄美が梅雨入りしたと報じられていたが

今日は沖縄も梅雨入りしたと報じられていた。

例年梅雨入り報道があってもなかなか雨は降らない事が多かったが

今日は、差からドンヨリ曇っていて、昼過ぎには小雨が降った。

あと10日もしないうちに都会からのお客さんがあるけれど

天気に恵まれると良いな・・・



ちょうど一月前の4月8日、都会に住む子どもさんの所へ引き上げて行ったTおばちゃんから

ハガキが届いた・・と、姉が持って来た。

ハガキには元気そうなおばちゃんが息子さんご夫婦?と一緒に

笑顔で写っている写真も添付されていて、ホッとした。

「都会の生活にも大分慣れて参りました」の一文も・・・

姉はまだ「Tおばちゃんロス」状態が続いているけど

他のご近所さん達とお喋りしたり、ウオーキングしたりしているようで・・・



ばばは、過日もブログに書いたけど

おばちゃんからいただいたポインセチアを挿し木にした。

芽が出るかどうかヤキモキしていたが、

彼方此方から元気な若芽が次々出てきて「やったぁ~~」。

このポインセチアを見る度に、優しかったおばちゃんを思い出していて

朝夕、せっせと水をあげている。

冬には綺麗に赤く色づいてくれるかなぁ・・・



夕べ、真夜中に苦しげな声が聞こえた。

じじだ。

逆流を起こしてしまった!

頭を高くして寝ていたはずだけど、いつの間にかずり落ちたらしい。



逆流した物を吐き出そうと苦しんでいる、じじ。

ばばにはどうする事も出来ない。

ただ、静観しているだけ・・・・



1時間以上、苦しんだであろうか?

横になったようではあったが、相当な体力を消耗したはず。

今朝は普通通り起き上がる事も出来ず、

普段通りの朝食も摂れず・・・・・

朝からお粥を炊いて、梅干しや半熟卵、一口豆腐など準備した。

食後も、ずっと横になったまま。



普段は「鬼婆」のばばも、今日はお茶の時間や食事の時間は

じじが食べられそうな物を、せっせと2階へ運んだ。

じじの家系は、体調が悪くても食事を摂ってくれるから

体力の回復も早いし、その点、ありがたい。

朝も昼もお粥で、「肉大好きなじじ」なのに、

今日は肉は一口も食べたくないそうで、刺身も買ってこなくて良いと言う。



昼は、お粥と梅干しと半熟卵だけで良いと言ったけれど

野菜の煮物を少しと、ホウレンソウのごま和えも少しだけ入れたら

完食してくれた。



普段なら、ずっとパソコンに向かっているじじだけど

今日はスイッチさえ入れる様子が無いし

注文していたパソコンの部品が届いても触ろうともしない。



じじの事も気になるけど、ばばは倉庫の片付けも中途半端なので

「何かあったら携帯で連絡してね」と言って、倉庫で作業。

まだまだ先は見えないけど、ばばがやらなくちゃ

誰もやってはくれないから、最後まで頑張る!



じじとばば、いつもお馬鹿な事を話しながら食事したり

じじの話に突っ込みを入れたり、逆襲されたりしてそれが「ふつう~~」

と思っているけど、片方が体調崩したりすると

ばばは、食事をする気にもなれず、今日の天気と似て、心がド~ンヨリ。



今、外は又パラパラ雨粒が落ち始めた。

これから大降りになっていくのかなぁ?



明日は、じじが元気になって、バカ話しながら大声で笑えるかな?



※画像はお隣さんのダチュラが一斉に開花して見事だったので撮らせてもらったよ。

  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 13:15Comments(0)日常生活

2018年05月07日

一緒にやろうよ~

「ばばの日記」
5月7日(月)曇り

我が家は、じじもばばも収集癖があった・・・

「あった」・・・と過去形で書いたのは、現在ばばは色々な物を収集しなくなったから。

しかし、じじは未だに・・・

「備えあれば憂い無し=備えあれば嬉しいな」とばかりに

現在もパソコン会の部品など、いくらでも持っていそう・・

ばば、確かめた事は無いから。

ばばが見ても、何が何だか分からないから。



ここ数日、ばばは又々、自宅倉庫の断捨離を頑張っている。

5、6年前の自宅リフォーム時、じじのパソコン関係のゴチャゴチャした小物や

アマチュア無線関係の色々な物、バイク換気の部品等々を、ばばが倉庫に運び込んだ。

あれから6年・・・

倉庫の中は6年前と同じで、じじが倉庫から自分の使う部品など取るのを見た事が無い。

昨日から、ばば分別しようとしたが、とてもじゃないが出来ない。

コード類やネジ等々、あまりにも数が多すぎて。

そこで、今日は昼食後、じじに言った。

「明後日は、不燃ゴミを出す日だから、出来るなら今日明日で分別したいから

じじの目で確かめつつ、不要な物は捨てさせて」と。

食後で、暫くじっとしていたかっただろうが強制的に倉庫へ・・・



即席椅子に座って貰って、じじの手で取捨選択して貰った。

それにしても、工具、パソコン関係の小物

もう、今の時代、使う事も無いだろうアマチュア無線機等々

種々雑多な物の多い事、多い事!

バイク関係の使えうな部品等は、過日バイクをあげた後輩に届ける事に。

仕分けつつも、「あっ!ここにあったか!」

「これも無いと思って、又買ったがなぁ」等と言いながら

次々に保存する方に置いて行く。

やっとの事で「はい、これは捨てても良い物」とばばにコードを渡した。

空かさずばばも「はいっ!ひとつ目・・・」と言いながら待つのだが

なかなか「二つ目」が来ない。

ばばも疲れるので、即席椅子に座って、ひたすらじじの分別を見守る。

どれほど経ったか?やっと「五つ目~」になったが

子の様子ではいくら時間があっても終わりそうには無いなぁ・・・

と思いつつ座り続けていたら、

そのうち「もう、いいや!はいっ!これもゴミ!」と少しずつ捨てる物も増えてきた。
じじのゴミ

しかし・・・

結果的には、ばばが予想したのより遙かに少ない。

じじに聞かないで、どんどん捨てても良かったけれど・・・・

じじが、今日残した物を使う確率は、1割あるかどうか・・・

無線機なんて、今後使う事は、ほぼ100%無いだろうに・・

等と思いはしても、ばばの手で捨てるのには勇気が要る。



じじが大病して、上京している間に、じじが買い溜めたアマチュア無線機を

何十台も一気に捨てたのはばば。

じじはすっごくガッカリしていたけれど・・・

今アマチュア無線なんて使う?と強気のばば。

損害賠償で訴えられたら、百万以上は請求されたはず。

でもさ、あれから10年位経っても、

じじがアマチュア無線機を設置しようとしている姿を見た事も無い。



一目見ただけで、ゴチャゴチャのコードやネジなど

「あっ、これは、あれのコードだ」とか

「このネジをはめたら使えるはず・・」とか呟いているじじ。

ばばには「ただのゴミ」にしか見えないんですけど・・・・



って、じじが溜め込んでいる事を非難は出来ないばばです。

なぜなら、同じブランドのマグカップやお茶碗など

4,50個も買い溜めているばばですから~

それに・・・いつ使うか分かりもしないのに、

大小の段ボール箱40個位とか、紙袋にいたっては数百枚も集めていますから~



でもね、今回の断捨離では段ボールは10個以内まで残して捨てるし

紙袋も20枚位残して捨てたい。

段ボールはすぐにでも捨てられそうだけど、紙袋は、どうかな?



じじを責める前に、先ず、自分が模範を示さなくちゃ!

と思いながら、頑張るばばだけど、

じじは「スッキリしたね」の一言で終わると思うよ~きっと。


  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 14:34Comments(0)日常生活

2018年05月07日

コアオアシシギ

【じじ写真日記】


5月 7日(月)天気 曇 室温 26.5℃ 外気温 24.4℃ 湿度(室内)60% (午前6時25分計測)


コアオアシシギは島では旅鳥で、春秋の渡りの時期に少数で飛来する。


147aa


 ↑ この画像をクリックしたら大画面表示 します。
(2018年5月6日、9:23 徳之島町亀津大瀬川中流で撮影

  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 08:09Comments(0)鳥類

2018年05月07日

コアオアシシギ

【じじ動画日記】


5月 7日(月)天気 曇 室温 26.5℃ 外気温 24.4℃ 湿度(室内)60% (午前6時25分計測)


朝のうちは晴れ間も見えていたが、前線を伴った低気圧の端っこに架かり天気は下り坂のようだ!

 昨日は、大瀬川中流でコアオアシシギに出会った。



コアオアシシギは島では旅鳥で、春秋の渡りの時期に少数で飛来する。

コアオアシシギ



(2018年5月6日、9:26 徳之島町亀津大瀬川中流で撮影
  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 08:07Comments(0)鳥類

2018年05月06日

興味?疑問?

「ばばの日記」
5月6日(日)晴れ

昨日はこどもの日。

夕食の後、何故かじじが「せいくらべ」の歌を口ずさんでいた。

背比べ


♪柱のきずは おととしの

 五月五日の 背くらべ

 粽(ちまき)たべたべ 兄さんが

 計ってくれた 背のたけ

きのうくらべりゃ 何(なん)のこと

やっと羽織の 紐(ひも)のたけ♪

 

聞いていたばばが「ねぇ、お兄さんが背丈を測ったのは

弟かなぁ?それとも、妹かなぁ?どちらとも取れるよね」と言った。

すると、じじは「弟だろう、今日は端午の節句だし」と言う。

端午の節句でも、子ども達の健やかな生長を祈り、祝う行事だし

妹でも良いんじゃない?と内心思ったので

食後ネットで調べてみた。

すると、作詞したのは海野厚しさんという方で

この方は7人兄弟の一番上で、この歌詞は17歳年下で末弟、春樹さんの視点で

書かれたのでは?と解説されていた。

又、何故?一昨年の子どもの日に計った「柱のきず」なのかについては

作詞者が結核の治療中で帰省できなかったのでは?とか

恩師の追悼式に出ていて帰省できなかったのでは?等の説があると書かれていた。

じじが歌を聞きながら、急に「背を測ってもらったのは弟?妹?」と

思って、じじに話しかけたのだが、

じじは「なんで、ばばは、そんな事を考えるのかなぁ?

ばばの頭の中は、どうなっているんだろう?」と言った。



ばばは興味のある事にはすぐ飛びつく。

ラジオのアナウンサーやコメンテーターの言葉とか

町の防災無線の放送内容など聞いても

「えっ?」と思うと、すぐじじに話しかけてしまう。



でも、興味を持って調べたりして、スッキリする嬉しい。

夕べも、今までは、何十年も、ただ聞き流していた「せいくらべ」の作詞者の事や

歌詞の内容についても知る事が出来て良かった!

こんな、変なばばに付き合わされるじじは、ちょっと可愛そうかな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のお昼は、今年初の筍ご飯を炊いた。

筍、薄揚げ、ニンジン、薩摩揚げ入り。

鶏肉はじじが好まないので、代わりに薩摩揚げを入れたが

最初から入れたら、ちょっと蒲鉾?の匂いがするかと思い

これだけは別に焼いて甘辛く味を付け、炊きあがったご飯に混ぜた。

じじは、雑穀米ご飯が一番好きなので、筍ご飯はどうかな?と思いつつ

毎年炊くのだが、「美味しい!」と完食。

普段より多めにお茶碗に入れたんだけど。



じじが美味しい!と言うので、お隣さんや姉、友人にも味見してもらおうと

パックに詰めたら、3カップ炊いたご飯は全部無くなった。

次は、筍やダシの量をもう少し増やしたりしてみようと思っている。

美味しい物を作ると、子ども達や親しい友人達にも食べさせてあげたいと

思ってしまうばばだけど、何せ自己流だから、自信は無い。

じじはいつも味見役。

味見役から「合格!」のお墨付きをもらえるように試行錯誤を続けます。



※「せいくらべ」の画像はネットからお借りしました。

  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 13:26Comments(0)日常生活

2018年05月06日

ウズラシギ

【じじ写真日記】


5月 6日(日)天気 曇 室温 24.0℃ 外気温 22.2℃ 湿度(室内)44% (午前6時20分分計測)


 ウズラシギは旅鳥で、春秋の渡りの時期に一羽から数羽で渡来する。


147aa


 ↑ この画像をクリックしたら大画面表示 します。
(2018年5月5日、11:16 徳之島町神之嶺小学校稲作実習園で撮影

  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 10:39Comments(0)鳥類

2018年05月06日

ウズラシギ

【じじ動画日記】 


5月 6日(日)天気 曇 室温 24.0℃ 外気温 22.2℃ 湿度(室内)44% (午前6時20分分計測)


 今朝は薄曇りの朝だった!

昨日まで晴天をもたらした高気圧が東へ移動し、次の低気圧が南西諸島へ接近中。

天気は下り坂になりそうだ!

昨日は、久しぶりに神之嶺小学校の児童が実習園にしている田んぼへ行ってみた。



 最近はほとんど旅鳥たちは来ている様子は無かったが、昨日は「ウズラシギ」、「タカブシギ」、「アオアシシギ」たちが渡来していた。

今日はそのうちの「ウズラシギ」をアップします。

 ウズラシギは旅鳥で、春秋の渡りの時期に一羽から数羽で渡来する。

ウズラシギ



(2018年5月5日、10:59 徳之島町神之嶺小学校稲作実習園で撮影

  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 10:38Comments(0)鳥類

2018年05月05日

「○○のせいで~」「○○のおかげで~」

「ばばの日記」
5月5日(土)晴れ
ジャスミン

今朝の事。

朝食時、ラジオを聞きながら、時々じじとお喋り。

ラジオでは、たまたま仲代達矢さんが

子ども達に向けて、メッセージを送っていた。

いい話をするなぁ・・・と思いながら、食事もしながら

ふと、ある場所に目が留まった時、

「ねぇ」とじじに声をかけた、じじが「何?」と応じた。

しかし、仲代さんも、ちょうど良い事を話していたので

ばばは「後で・・・」と話を止めた。

仲代さんの話も一段落したので、

じじが「さっきの、ねぇって、何を言おうとしたの?」と聞いた。

すぐに話そうとしたが、一瞬「あれっ?何話そうとしていたんだっけ?」・・・

となってしまった、ばば。

「忘れた~」と言うばばに、じじは呆れながらも爆笑。

「えぇ~~と、えぇ~~と」と必死に数分前、話そうとした事を思い出そうとするばば。

座ったまま、視線を左右にゆっくり動かした時、思い出した!

「コーヒーのカプセルが少なくなっているので、

買い足した方が良いんじゃ無い?と言おうとしたの」と、ばばが言うと

じじも「そうだね、そろそろ注文すれば?」と言った。

朝食後、家事が一段落したら、注文する事にして

第一章はめでたし、めでたし・・・・

となり、次は、何かのきっかけで、

じじが「僕は親父のせいで教員になった」と言うので

ばばは「私はお母さんのおかげで教員になった」と答えた。

「~のせい」と「~のおかげ」では、大違いだよね。



これまでもじじから何回か聞いてはいたが、

じじは長男という事もあり、祖父母や両親から溺愛されて育ったらしい。

小さい頃、「ずっと一番可愛がってもらった」という思いがずっとあって

大きくなるにつれ、親のいう事は聞かなくては・・と思うようになったらしい。

就職する時も、父が「ここの会社に行きなさい」と言うのを

素直に聞いて「ハイ!」と就職したらしい。

しかし、就職して1ヶ月も経たないうちに、又父から電話があり

「帰って来て教員になりなさい」と言われた。

採用試験も受けてあったので、その時も又、すぐに「ハイッ」と

父の言う通り、帰って来て教員になったそうだ。

「よろしくお願いします」と就職してから1ヶ月も経たず

「辞めさせて下さい」って、言うの、辛かっただろうな・・・

どこまで父に従順なんだよ~とも思うけれど

でも、両親が年老いた時、最後まで側にいて、

付き添い、看病し、心おきなく見送れた事は、一番の親孝行だったと

ばばは、じじに拍手を送りたいと思う。



反対にばばは、小学校低学年の頃から

母に「教員は良いよ~周囲から尊敬されるし、卵などももらえるよ」と言われていた。

高校生位になると「周教員は囲から尊敬・・・」と言っても、

その人次第だとおもうようになったけど・・・

又「卵がもらえるよ・・」と言ったのには、ばばが幼かった頃

卵は高級で貴重品だった。

1個の卵を溶いて味噌汁に入れ、多い時は家族10人で分け合って食べていた。

その貴重な卵が教員は、家庭訪問などでもらえた・・・

と言うのは、ばばが小学校中学年の頃だったかな?姉が幼稚園教諭をしていた。

家庭訪問時期になると、姉は新聞紙に丁寧に包まれた卵を貰って帰って来ていた。

全家庭からいただけると言う事では無かったと思うけれど・・・

でも、貴重な卵をいただいたり、尊敬されるんであれば・・・という思いと

国語が大好き!という事もあって「絶対、国語の先生になる!」と

小学生の頃からずっと思い、その夢を果たす為に勉強もした。

大人になって考えれば、家庭訪問で「○○をいただく・・」なんて

とんでもない事で、時代の流れと共に各家庭を訪問する意義も少しずつ変わって来たと思う。

数十年前なんて「お料理を沢山準備して先生を接待する」という事もあったなぁ。

又1軒当たりの訪問時間も、今は長くて10分内外で、

玄関先で挨拶して帰る・・・と言うような事も聞く。



家庭訪問の意味も分からず「卵がもらえるから・・・」と信じ込んだばば

お馬鹿さんだったなぁと、未だに恥ずかしく思う事がある。

母は食いしん坊だったばばを触発する為に「卵・・・」と話したんだろうなぁ・・



採用試験も受け、3月末までには採用通知が届きます・・と言われ

島に帰って待機したもの、通知は来ず、叔父の紹介で

町外のある場所で働いていた・・という事は、数日前も書いた。

そして、勤め始めて1ヶ月ちょっとで、採用の為の面接に来るよう

事務局から通知があり、ばばも「申し訳無い」と思いつつ叔父が紹介してくれた職場を辞職した。

採用内容は、ばばがずっとなりたかった「国語の先生」ではなく

小学校の期限付き講師。

大分迷ったけど、教員生活スタート・・・



沢山の子ども達と接するうちに「小学校も面白いかも・・」と思うようになり

勤めながら通信教育で小学校教諭や幼稚園教諭の免許等を取り

38年間勤めた。



「親父ののせいで~」教員になったじじ、

「母のおかげで~」教員になったばば。

そんな2人が結婚し、今、亡き親の事を思い出しながら

朝食時に語り合っている。。。。。



人生って?

人生って?



これからの人生、「○○のせいで~~」と考えるより

「○○のおかげで、おかげさまで~」と考えるようにしたいねと

じじと話す事でした。



※2日前かな?先輩宅でジャスミンの実を見つけたので撮ってみたよ~
  


Posted by ibuchanじじ&ばば at 11:32Comments(0)日常生活