2017年12月11日
地豆って?
「ばばの日記」
12月11日(月)晴れ
お昼前の現在、室温19度ちょっとの我が家。
朝、ゴミ出しなどの前には暑くて、上着など脱いで作業開始したのに
外仕事が一段落して、室内でもちょっと片付けてネット徘徊始めたら寒い!
じじが下りて来て、ばばが「寒い!」と言うのを聞いて
「今何度?」と言うので「19度」と答えると
「暑いがね~ばばは寒いの?」だって。
そんなやりとりしている内に、何故かばばの頭の中では
「地豆」という言葉がグルグル回り始めた。
朝食の時も、何故か「地豆」のことが気になって
「何故、地豆って言うんだろう」と考えていた。
地面の中にできる豆だから?とか・・・
そう言えば、豆って「ソラマメ」も「エンドウ」も「枝豆」も
地上にできる。
ばばが考えていた「地豆」は「落花生」の事。
考えてみたら、落花生は地中に実がつく。
子どもの頃は、両親が落花生も沢山作っていた。
収穫時は、家族で畑に行き、父が落花生を掘り起こすと
ばば達は茎の部分を持って、何株か一緒にして同じ場所に集め
小山のように積み上げていた。
その小山の前に座り、実を一個、一個引きちぎってカゴに入れた。
こうして収穫した落花生は、川で洗ってきて庭に広げて干した。
カラカラに乾くと、大きな炒め鍋に殻毎入れて
気長に炒って「炒っき豆」にしたりしていた。
乾かす前の殻付き落花生は鍋で煮て「煮豆」にしていた。
煮る時に少し塩を入れることで、絶妙な塩味が付いた煮落花生は
最高に美味しかった~
カラカラに乾かした落花生の皮むきも、ばば達の仕事だった。
一日、何百個も皮を剥くので、特に右手親指には水脹れができた。
そこで一工夫、青だけの細い物を適当な長さに切ってふたつに曲げ、
それで落花生を挟んで割ったりもした。
丈で割ると、豆まで割れることも時々あったが
親指を守る為には、仕方無かった。
この落花生の殻剝き、子ども達のお小遣い稼ぎにもなった。
今で言う一カップ剥いて、10円位だったかなぁ?
十カップ剥いて10円だったかなぁ?
夏休み、大きなイヌマキの木の下で友達何名かと
「落花生の殻剝きでお小遣い稼ぎ?」したこと、懐かしいなぁ。
皮を剥いた落花生の実は、やはり炒め鍋で油を入れずに
皮が剥けるようになるまで炒って、お客さんが来る時に出したりしていた。
又炒った豆を粒味噌と絡めて「アンバー豆」、黒糖蜜と絡めて「サタ豆」、
餅生地に入れて蒸して「豆ムッチ」・・・と色々な使い方をしていた。
そのうち、落花生の品種改良された物を作るようになった。
わざわざ掘り起こさなくても、引き抜くだけで収穫出来るのだ。
この品種は以前の物より豆の粒は少し小さめだった。
引き抜いて収穫するので「カガイ豆」と言っていた。
「カガイ=引き抜く」という事で、そう言っていたのかも知れない。
でもね、最近は落花生を作る農家産は極端に少ないと思う。
自家用に家庭菜園などで作っている方はおられるだろうけど・・・
お店に出ている「生落花生」はほとんどが「中国製」と表示されている。
たまたま島内産の落花生が出ていて、買おうと思って手に取ってビックリ!
ほんのちょっとで千円以上の値段。
なかなか手が出せない。
数年前、ばばの先輩が「菜園で地豆を作る」って言うので
「種はどうするんですか?」と聞くと
「店で中国産の買って来るよ」って、簡単に言ったので、又ビックリ。
スーパーなどで売られている、あの豆を種にして
徳之島で落花生ができるの?
あの豆は豆が大きいので、「カガイ豆」では無く、掘り起こす品種なのかな?
今では貴重で高価な「地豆=落花生」だけど、
ばばは友人Sちゃんから殻付きを、先輩T姉さんからは殻を剥いた物を
この夏に頂いた。

勿体なくて、どう使えば良いのか思案中。
来年の初夏辺りに、味噌豆でも作ってみようかな?
それとも薄い塩味で煮てみようかな?
色々考えている。
そうそう、ばばが子どもの頃はピーナツを収穫した後の畑に
ピーナツが結構落ちていて、今は亡き兄や弟も一緒に
夏の灼けるような畑を裸足で走り回って、「落ち穂拾い」ならぬ
「落ち豆拾い」したなぁ。
「落ち穂拾い」って言っても、分かる人はいないかも知れないなぁ・・・・
もう、あれから半世紀よりもっと長い時間が経っているからね。
12月11日(月)晴れ
お昼前の現在、室温19度ちょっとの我が家。
朝、ゴミ出しなどの前には暑くて、上着など脱いで作業開始したのに
外仕事が一段落して、室内でもちょっと片付けてネット徘徊始めたら寒い!
じじが下りて来て、ばばが「寒い!」と言うのを聞いて
「今何度?」と言うので「19度」と答えると
「暑いがね~ばばは寒いの?」だって。
そんなやりとりしている内に、何故かばばの頭の中では
「地豆」という言葉がグルグル回り始めた。
朝食の時も、何故か「地豆」のことが気になって
「何故、地豆って言うんだろう」と考えていた。
地面の中にできる豆だから?とか・・・
そう言えば、豆って「ソラマメ」も「エンドウ」も「枝豆」も
地上にできる。
ばばが考えていた「地豆」は「落花生」の事。
考えてみたら、落花生は地中に実がつく。
子どもの頃は、両親が落花生も沢山作っていた。
収穫時は、家族で畑に行き、父が落花生を掘り起こすと
ばば達は茎の部分を持って、何株か一緒にして同じ場所に集め
小山のように積み上げていた。
その小山の前に座り、実を一個、一個引きちぎってカゴに入れた。
こうして収穫した落花生は、川で洗ってきて庭に広げて干した。
カラカラに乾くと、大きな炒め鍋に殻毎入れて
気長に炒って「炒っき豆」にしたりしていた。
乾かす前の殻付き落花生は鍋で煮て「煮豆」にしていた。
煮る時に少し塩を入れることで、絶妙な塩味が付いた煮落花生は
最高に美味しかった~
カラカラに乾かした落花生の皮むきも、ばば達の仕事だった。
一日、何百個も皮を剥くので、特に右手親指には水脹れができた。
そこで一工夫、青だけの細い物を適当な長さに切ってふたつに曲げ、
それで落花生を挟んで割ったりもした。
丈で割ると、豆まで割れることも時々あったが
親指を守る為には、仕方無かった。
この落花生の殻剝き、子ども達のお小遣い稼ぎにもなった。
今で言う一カップ剥いて、10円位だったかなぁ?
十カップ剥いて10円だったかなぁ?
夏休み、大きなイヌマキの木の下で友達何名かと
「落花生の殻剝きでお小遣い稼ぎ?」したこと、懐かしいなぁ。
皮を剥いた落花生の実は、やはり炒め鍋で油を入れずに
皮が剥けるようになるまで炒って、お客さんが来る時に出したりしていた。
又炒った豆を粒味噌と絡めて「アンバー豆」、黒糖蜜と絡めて「サタ豆」、
餅生地に入れて蒸して「豆ムッチ」・・・と色々な使い方をしていた。
そのうち、落花生の品種改良された物を作るようになった。
わざわざ掘り起こさなくても、引き抜くだけで収穫出来るのだ。
この品種は以前の物より豆の粒は少し小さめだった。
引き抜いて収穫するので「カガイ豆」と言っていた。
「カガイ=引き抜く」という事で、そう言っていたのかも知れない。
でもね、最近は落花生を作る農家産は極端に少ないと思う。
自家用に家庭菜園などで作っている方はおられるだろうけど・・・
お店に出ている「生落花生」はほとんどが「中国製」と表示されている。
たまたま島内産の落花生が出ていて、買おうと思って手に取ってビックリ!
ほんのちょっとで千円以上の値段。
なかなか手が出せない。
数年前、ばばの先輩が「菜園で地豆を作る」って言うので
「種はどうするんですか?」と聞くと
「店で中国産の買って来るよ」って、簡単に言ったので、又ビックリ。
スーパーなどで売られている、あの豆を種にして
徳之島で落花生ができるの?
あの豆は豆が大きいので、「カガイ豆」では無く、掘り起こす品種なのかな?
今では貴重で高価な「地豆=落花生」だけど、
ばばは友人Sちゃんから殻付きを、先輩T姉さんからは殻を剥いた物を
この夏に頂いた。

勿体なくて、どう使えば良いのか思案中。
来年の初夏辺りに、味噌豆でも作ってみようかな?
それとも薄い塩味で煮てみようかな?
色々考えている。
そうそう、ばばが子どもの頃はピーナツを収穫した後の畑に
ピーナツが結構落ちていて、今は亡き兄や弟も一緒に
夏の灼けるような畑を裸足で走り回って、「落ち穂拾い」ならぬ
「落ち豆拾い」したなぁ。
「落ち穂拾い」って言っても、分かる人はいないかも知れないなぁ・・・・
もう、あれから半世紀よりもっと長い時間が経っているからね。
2017年12月11日
オオバン
【じじ写真日記】
12月 11日(月)天気 晴 室温 18.5℃ 外気温 15.5℃ 湿度(室内)46% (午前7時31分計測)
昨日は、和瀬池でいつも池の中で採餌している「オオバン」が上陸して採餌していた。
オオバンは島へは冬鳥として秋に渡来し、池、沼、河川など水辺で越冬する。
↑ この画像をクリックしたら大画面表示 します。
(2017年12月10日、11:05 徳之島町和瀬池沿道で撮影)
12月 11日(月)天気 晴 室温 18.5℃ 外気温 15.5℃ 湿度(室内)46% (午前7時31分計測)
昨日は、和瀬池でいつも池の中で採餌している「オオバン」が上陸して採餌していた。
オオバンは島へは冬鳥として秋に渡来し、池、沼、河川など水辺で越冬する。
↑ この画像をクリックしたら大画面表示 します。
(2017年12月10日、11:05 徳之島町和瀬池沿道で撮影)
2017年12月11日
オオバン
【じじ動画日記】
12月 11日(月)天気 晴 室温 18.5℃ 外気温 15.5℃ 湿度(室内)46% (午前7時31分計測)
今日も、暁を覚えずの朝寝をしてしまった!
早朝は透き通るように晴れ渡り、放射冷却によりやや寒い朝だった!
昨日は、和瀬池でいつも池の中で採餌している「オオバン」が上陸して採餌していた。
オオバンは島へは冬鳥として秋に渡来し、池、沼、河川など水辺などで越冬する。

オオバン
(2017年12月10日、11:16 徳之島町和瀬池沿道で撮影)
12月 11日(月)天気 晴 室温 18.5℃ 外気温 15.5℃ 湿度(室内)46% (午前7時31分計測)
今日も、暁を覚えずの朝寝をしてしまった!
早朝は透き通るように晴れ渡り、放射冷却によりやや寒い朝だった!
昨日は、和瀬池でいつも池の中で採餌している「オオバン」が上陸して採餌していた。
オオバンは島へは冬鳥として秋に渡来し、池、沼、河川など水辺などで越冬する。

オオバン
(2017年12月10日、11:16 徳之島町和瀬池沿道で撮影)