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2024年03月21日

急に・・・みのむし いと あわれなる

「ばばの日記」

3月21日(木)晴れ時々曇り

現在、お昼1時過ぎ、我が家の室温20,1度、湿度35%。

外に出ると、青空と白い雲が見え、気持が良い。

青空

海の様子はまだ見ていないけれど、波が穏やかになっていると良いなぁ・・・

天気が良いから、裏庭の雑草に除草剤を撒いたり、室内で戸棚の整理をしたり、朝から動き回った。

ここ数年のばば、急に昔学校で習った文章とかが頭に浮かぶことが多い。

理数系は全くのチンプンカンプンなのだが、国語と古典は大好きだった。

今日は、昼食時、何故か清少納言の枕草子に書かれている「みのむし いと あわれなる・・・」

という文が浮かんだ。

「みのむし、いとあはれなり。鬼の生みたりければ親に似てこれもおそろしき心あらんとて・・・」まではすぐに出て来て

最後の方の「ちちよ、ちちよ、とはかなげに鳴く、いみじうあはれなり」は分かるのに

その間の文が出てこない。

「まぁ、いいか」と諦め、じじに「ねぇ、蓑虫って、何の幼虫だった?」と聞くと

じじは、スマホを使って、すぐに教えてくれた。

子どもの頃とかは、よく木の枝などに下がっている蓑虫を見たことがあるけれど

ここ数年は、全く見たことが無い。

じじが調べて教えてくれた後、自分でもネットで調べてみたら、次のような解説があった。

本物の蓑虫は鳴かない。蓑虫は蓑蛾という蛾の幼虫である。

雄は蛾となってその蓑を脱ぎ捨てるが、雌はそのまま蓑の中で成虫となり、一生蓑から出ることはないと。

又、別の解説では

「みのむし、いとあはれなり。鬼の生みたりければ親に似てこれもおそろしき心あらんとて、

親のあやしききぬひき着せて、・・・・風の音を聞き知りて、八月ばかりになれば、

ちちよ、ちちよ、とはかなげに鳴く、いみじうあはれなり」とあります。

このミノムシを鬼の子であるとして、親は子をうとましく思い、

きたない衣をかぶせて、秋風の吹く頃には戻ると言って逃げた。子はその

言葉を信じて、「ちちよ、ちちよ」と鳴いていると言うことです。

「ちちよ ちちよ・・」という言葉は、お母さんを求めているのかな?と思ったけれど

雌は、産卵後もサナギから出ることはせず、そのまま死んでしまうのだとか。

だから、ミノムシを置いて逃げたのは雄で、幼虫は「父よ 父よ」と呼んでいるんでしょうね。

高校の頃、こんな事も習ったかなぁ・・・と思いながら、

「みのむし いとあわれなる・・・」の文を暗唱してみようかな?と思っているばばです。

それと、ミノムシの実物とも出会えたら良いなぁ・・・・

















































































































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Posted by ibuchanじじ&ばば at 13:54│Comments(0)日常生活
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