徳之島じじ＆ばばのブログ

「ばばの日記」

12月31日(土)曇り後晴れ

午前中はドンヨリ天気だったけど、昼過ぎたら温かい陽差しが・・・・

今日は、大晦日。

何ら普段と変わらない我が家。

じじが撮影に出かけている午前中に、徒歩で買い物に行って来た。

徒歩で買い物って、いつぶりだろう？

ばばが買い物をする一番遠いお店まででも、片道10分ちょっとで行けるのに

いつもいつも車でしか行かない、やるべき事も「明日でも良いか？」と先延ばし。

あまりにも自分を甘やかし過ぎているんじゃ無いかと思う事も多々。

退職して10年以上経つと「今日は何日？」とか「今日は何曜日？」とか

思う事もしょっちゅう・・・緊張感が無くなっているのがよく分かる。

大晦日だと言っても何か特別なことをするわけでも無く

明日からの3日間も普段と全く変わらなく過ごすと思う。

島での正月・・・何年ぶりだろう？と思う。

去年までは、必ず娘達と過ごしていた。

コロナ禍の拡大で、出て行くことも、帰ってくることも憚られる昨今。

来年も変わらないだろうなぁ・・・・と思いながら過ごしている。

昨夕、買い物に出かけ、車を駐めて近くを散歩していたら

「フウセンカズラ」が沢山の実を付けていた。



近くに完熟？している実があったので、種を出して見た。

種は黒っぽくて、表面に白いハート型の模様があった。

最初、このハート型の模様を見つけたときは大興奮したけど

最近は、種を見ることさえしなかった。

以前、道路脇に沢山の苗があったので、数本持って来て菜園に植えたら

実も沢山付いたので、実が熟し始める頃に引き抜いて、玄関に飾ったこともあった。

それも1年で終わり。

ここ数年、色々な事に興味は持っても、長続きしなくなったなぁ・・・・

昨夕買い物をすませて、お店を出るとき入れ違いに入って来た若い青年が

「おばちゃん、車大丈夫ですかね」と、ばばに聞いたので「大丈夫よ」と答えた。

青年はお店の前に車を駐めていて、

ばばは、それより後方の空き地に止めていたのだ。

Uターンして帰っても良いし、青年の車の横を通っても良かったが

青年は、車の横を通る時、道幅を気にしてくれていたのだ。

青年がきっちり左側に寄せて止めてくれていたので、難なく横を通って帰宅したばば。

夕食の時「今日ね、お店の前で青年から、おばちゃんって言われて・・・」と言うと

じじが「おばあちゃんと言わなかったの？」と言うので、フンッ！！！

40代の頃から、知らない若者に「おばさん」と言われていたし、

50代の頃旅行したときは、これ又知らない方が、

一緒にいたじじのことを「お孫さんですか？」と、ばばに聞いた。

ばばって、よっぽど老け顔なんだなぁと実感して、ちょっと考えたりした時期もあったけど

今は全然気にならなくなった。

昨日、フウセンカズラの実のハート模様を見て

「ハートが大事！」と、自分に言い聞かせたよ。