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2016年12月23日

首カックン事件など・・・

「ばばの日記」
12月23日(金)穏やかな晴天

最近、ミカン食べ放題のばば。

「朝の果物は金」と言われるそうで、朝、果物を食べるのが良いらしい。

しかし、ばばがミカンを食べるのは、決まって夕食後。

寝る数時間前に、そんなに食べて良いの?と言うくらい

沢山のミカンを食べる。平均して、5,6個かな・・・

その点じじは節制して、1個くらいで止める。

そして、真夜中、寝る間にもし喉が渇いたら

水分補給を兼ねて、1個か、半個食べるから、ばばより偉いと思っている。



今朝は朝食時、「私は果物が好きでリンゴとミカンは特に好き。

でも、小学生の頃は(リンゴ)というニックネームで呼ばれてた」と言うと

じじが「ホッペがリンゴのように真っ赤な野生児だったんだろう」と・・・

確かに、野生児だったというのは否定しないけど

ホッペが真っ赤っかだった記憶は無いんだけどね。

ニックネームなんて洒落た言い方はせず、「あだ名」と言っていた。

昨日のブログにも書いた通り、学校で男女は口をきく事が、ほとんど無く

「リンゴ」と言うあだ名で呼んだのも、幼なじみのKちゃんだった。

何もリンゴと言われたからって、起こる事も無かろうに

当時(小学校2年生)のばばったら、庭箒を持ってKちゃんを追いかけたのよ。

そして、段差のある校舎の入り口で、一瞬走るスピードが落ちたKちゃんを

背中から箒で叩いたの。

きっと頭だったと思うけど、その時,Kちゃんの首が

「カクン」というような音と共に左側に曲がって

しばらくその状態が戻らなかったの。

子供心にも、Kちゃんの首が折れた!大変な事になった!と

もの凄~~く心配になったよ。

Kちゃんが、どうにかなったらどうしよう?と思ってね。



このKちゃんとは家も近く、毎日のように遊んでいた。

中学校卒業後、Kちゃんは大都会へ、ばばは喜界島へ・・・・

あれから約b0年。

未だに年賀状のやりとりをしている。

Kちゃんは「首カックン事件」を覚えているかなぁ~。

いつか会う機会があったら、

あの事件の事を話してみたいなぁと思っている。



そうそう、最近の子供達って、男女も仲が良いし

一緒に登下校もするし、呼び方も

「ちゃん付け」「君付け」の方が多いのかな?

同性同士は「呼び捨て」の事も結構あると思うけど・・・・



ばば達が小学生の頃は、男女で話す事もほとんど無かったと書いた。

母校のガジュマル
※画像はばばが小学生の頃からずっと子供達を見守り続けている母校のガジュマルです。
女子同士で話す時とかは、同じ集落の男子を「呼び捨て」にしていた。

又、親戚の男子も「呼び捨て」で、上級生の男子には「兄さん」を付けて呼んでいた。

男子も、集落内では、ばば達を「呼び捨て」にしていた。

それが、普通だった。

でも、何故か他の集落の女子を呼ぶ時は、ばば達は「ちゃん付け」で呼んだりしていた。

男子は、やはり「呼び捨て」で、呼んでいたと思う。



中学生になると、二つの校区からの生徒が一緒に学ぶ事になった。

男子の事はあ、あり分からないが、ばば達女子は

隣の校区の女子を呼ぶ時は、必ず「ちゃん付け」だったし

ばば達も「ちゃん付け」で呼ばれた。



昨日のブログにも書いたが、昨年11月、隣校区の同級生、N君が急逝した。

そのお通夜の席には、島在住の両校区の同級生も沢山集まった。

数十年ぶり、中学卒業以来初めて会う同級生もいて

名前も顔も思い出せない男子が多かった。

その時、昨日のブログに書いたM君が、ばばをとなり校区の男子に紹介してくれた。

紹介・・・って言うのも可笑しいかな?

何せ、約半世紀一度も会った事の無い男子がほとんどで

ばばが戸惑っていると、数名の男子が「あ~ばばちゃん、卒業以来初めてだな。」

とか「ばばちゃんは、今、どこに住んでいるの?」とか話しかけてくれ

M君が、話しかける男子ひとりひとりの名前を教えてくれた。

やっと名前は思い出せたものの、同じクラスになった事が

あるかどうかさえ思い出せなかった。



ばばは、仕事の関係や家庭の都合で、中学卒業以来

同窓会に出た事が一度も無かったから、無理も無いかな・・・と思いつつ帰宅。

数十年ぶり、沢山の男女同級生に会えたのは嬉しかったが

あとひとつ、気づいた事が・・・・



隣校区の男子も女子も、ばばを呼ぶ時、全員が「ばばちゃん」と

「ちゃん付け」で呼んでくれた。

同じ校区の同級生は、男子も女子も「ばば~」と「呼び捨て」。

呼び捨てにされたからと言って、嫌な気持ちはせず

かえって幼い頃から一緒に学び、遊んだからこそ女子も親しみを込めて

呼び捨てにしていると思うから、かえって嬉しかった。

今更、「ちゃん付け」で呼ばれたりしたら、かえって面食らってしまうかも・・・・



と書きつつ、ばば自身、十数年前まで同校区の同級生男子に呼びかける事が出来なかった。

今更「君付け」も恥ずかしいし、ましてや大人になってからも「呼び捨て」もなぁ・・・



それが、退職した途端、何か吹っ切れたみたいに

同校区の男子にはお店とか、集落内で会う時など

「呼び捨て」で話しかけている自分に、自分が驚いている。



数ヶ月前、あるホームセンターで背後から「おい、ばば~」と急に声をかけられ

振り返ったら、同級生のF君だったし、

数日前大きな生椎茸を持って来てくれたM君も

庭先で「ばば~」と呼んでいたし、ばばは「M、上がってコーヒーでも」と

呼び捨てで話していたし・・・

同級生って、良いよね。

親しいからこそ、呼び捨てにもできるんだよね。



小・中学生時代は、何だか反目し合っていたような同級生の男子と女子。

でも、半世紀以上の時間が流れ、今やお互いに呼び捨てでも

親しく会話出来ている。。。

同級生って、良いよなぁ・・・会って二言、三言話すだけで

数十年前にタイムスリップ出来るし、童心に返って会話が出来る。



戦後生まれのばば達、ベビーブームの世代。

中学生時代は、同級生が200名近くいたけれど

現在、島に何名の同級生がいるのだろう?

一度くらい、島内の同級生で集まってみたいなぁ・・・・と思うばばだ。


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Posted by ibuchanじじ&ばば at 14:44│Comments(2)日常生活
この記事へのコメント
あなさん、こんばんは。
あなさんのコメントを拝見しつつ「ふるさとは遠きにありて・・・・」
という詩を思い出しました。
ばばの同級生も、半数以上が中学卒業後、集団就職で
都会へ出て行きました。
そして、そのまま都会で家庭を持った人も多いです。
一旦都会へ出て、色々な事情で帰って来た人も数十名はいます。
私の場合、高校、短大と島を離れましたが、
卒業後は7年間は島外に出たものの、あとはずっと島暮らしです。
たまたま最後の職場が母校という事もあり、ガジュマルや
小川や山頂付近に穴の空いた小高い山等が、
昔と変わらず、残っていた事がとても嬉しかったです。
又、1番仲良しだった友人2人も、現在は車で20分以内の所に
住んでいますので、年に何回かは会えます。
狭い島ですし、実家も昔のまま残っていて、
実家から見える風景も表面上は、ほぼ昔のまま。
しかし、集落は高齢化と少子化で人口はどんどん減少していて
道を歩いても、人ひとり会わずに帰って来る事が多いです。
あと20年もしたら、「お互いに知っている」という人たちも
一人もいなくなっているかも。。。と思うと寂しいです。
語り合える友人がいて、昔を思い出せる風景があっても
寿命とか健康問題とか考えると・・一気に気分が落ち込んでしまいます。
元気な内は、実家の墓参りも欠かさず、又同級生達とも
沢山語らい会いたいと思うこの頃です。
Posted by ibuchanじじ&ばばibuchanじじ&ばば at 2016年12月23日 21:32
良いですね~
集団就職で上京して以来、高校の同級生達と逢ったことも交流を持ったこともありません。もちろん、それ以前の人達とも。
10年近く前に、死ぬ前の思い出にと考えて生まれ故郷を訪ねましたが、知る人とておらず、訪問することを告げる仲間もいませんでした。
懐かしいはずの小学校に行ってみましたが、こんな場所だったかな~と思いました。
父母とともに遊んだはずの祭りもうろ覚えの中に霞みました。
以降、昔を懐かしんでも詮無きことだと思い、止めました。
そんなことで、今は思い出すこととて極めて極めて少ないですね。
ガジュマルを見て、思い出すことがあるのは良いですね。
Posted by 呑兵衛あな at 2016年12月23日 16:59
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