2015年10月20日
事の発端は・・・・
「ばばの日記」
10月20日(火)曇り
事の発端は、今月初め、じじが「ばばへのお土産~」と
撮影帰りにシイの実を拾って来た事だった。
初回は、2,30個だった・・・と思う。
じじは「このシイの実を煎って食べさせて」と言う。
子供の頃、母が、シイの実を炒って食べさせてくれたり
何かの行事の折には、小さな湯飲みの1杯をいくらかで買って食べていたそうで
じじにとっては、懐かしい子供の頃の「味」だったらしい。
じじの要請を聞いたばば「量が少ないし、
ばば、シイの実の煎り方なんか知らないよ」と答えた。
古い鍋かフライパンを使って、時間をかければ出来るとは思ったけど、
わずかなシイの実を煎るなんて面倒くさそう・・・と思い
じじが拾ってきたシイの実は、小皿に入れて食器棚の前に置いておいた。
これが、そもそも我が家の事件の幕開けになるとも知らずにね。
ばばに「シイの実が少ない」と言われたじじ、
翌日、撮影に行ったもののお昼1時を回っても帰ってこないので
心配していたら、1時20分くらいになって、やっと帰って来た。
玄関から入るやいなや巾着袋を出し、「ハイッ」とばばに・・・・
中にはシイの実がドッサリ!
わぁ~、いよいよ「シイの実煎り」をしなきゃいけないかな?と
思いはしたものの、気が進まないので、シイの実はビニル袋に入れ
外の水道脇に下げて置いた。
そして・・・10月6日だったかなぁ?
朝起きて、台所に立って朝食の準備をしながら
食器棚の前を見たばば、ビックリ仰天!
え~~っ?何これ?

お皿からシイの実がこぼれ、外に食い散らかした跡が・・・慌ててじじを呼び、
「じじ~、シイの実、何かが食べてある。一体何が食べたのかなぁ?」
と言うと「ヤモリだろう」と、じじはいとも簡単に答えた。
ヤモリは「小さな虫など食べて、家を守るって聞くから
人間の味方」だと思っていたのに・・・
そうか、そうか、夏頃から、毎晩のように定刻になると
洗面所のガラス戸に張り付いて、小さな虫など食べていたよねぇ。
でも、ばば、心配はしていたんだよ。
あんな米粒よりも小さい虫を、一晩で何匹捕まえられるんだろう?
虫だけで、お腹いっぱいになる数は捕まえられないだろう。
足りない分は、何で補っているんだろう?
ばばは、ガラス戸の外に張り付いているヤモリに
ちょっと同情もしていたけれど、どうしようも無いから
毎晩、毎晩、頑張るヤモリを眺めていたんだけど・・・・
と言っても、ガラス戸に外から張り付いているから
ヤモリのお腹側からしか見えないけどね。
でま・・・・
本当に、ヤモリが器用に堅いシイの実を食い破って
穴まで開けて、中の実を食べるんだろうか?
半信半疑のままだったけど、じじが言うからには
間違いないだろうと信じ切っていた。
そして、1日目は終わった。
・・・・明日に続く・・・・
10月20日(火)曇り
事の発端は、今月初め、じじが「ばばへのお土産~」と
撮影帰りにシイの実を拾って来た事だった。
初回は、2,30個だった・・・と思う。
じじは「このシイの実を煎って食べさせて」と言う。
子供の頃、母が、シイの実を炒って食べさせてくれたり
何かの行事の折には、小さな湯飲みの1杯をいくらかで買って食べていたそうで
じじにとっては、懐かしい子供の頃の「味」だったらしい。
じじの要請を聞いたばば「量が少ないし、
ばば、シイの実の煎り方なんか知らないよ」と答えた。
古い鍋かフライパンを使って、時間をかければ出来るとは思ったけど、
わずかなシイの実を煎るなんて面倒くさそう・・・と思い
じじが拾ってきたシイの実は、小皿に入れて食器棚の前に置いておいた。
これが、そもそも我が家の事件の幕開けになるとも知らずにね。
ばばに「シイの実が少ない」と言われたじじ、
翌日、撮影に行ったもののお昼1時を回っても帰ってこないので
心配していたら、1時20分くらいになって、やっと帰って来た。
玄関から入るやいなや巾着袋を出し、「ハイッ」とばばに・・・・
中にはシイの実がドッサリ!
わぁ~、いよいよ「シイの実煎り」をしなきゃいけないかな?と
思いはしたものの、気が進まないので、シイの実はビニル袋に入れ
外の水道脇に下げて置いた。
そして・・・10月6日だったかなぁ?
朝起きて、台所に立って朝食の準備をしながら
食器棚の前を見たばば、ビックリ仰天!
え~~っ?何これ?

お皿からシイの実がこぼれ、外に食い散らかした跡が・・・慌ててじじを呼び、
「じじ~、シイの実、何かが食べてある。一体何が食べたのかなぁ?」
と言うと「ヤモリだろう」と、じじはいとも簡単に答えた。
ヤモリは「小さな虫など食べて、家を守るって聞くから
人間の味方」だと思っていたのに・・・
そうか、そうか、夏頃から、毎晩のように定刻になると
洗面所のガラス戸に張り付いて、小さな虫など食べていたよねぇ。
でも、ばば、心配はしていたんだよ。
あんな米粒よりも小さい虫を、一晩で何匹捕まえられるんだろう?
虫だけで、お腹いっぱいになる数は捕まえられないだろう。
足りない分は、何で補っているんだろう?
ばばは、ガラス戸の外に張り付いているヤモリに
ちょっと同情もしていたけれど、どうしようも無いから
毎晩、毎晩、頑張るヤモリを眺めていたんだけど・・・・
と言っても、ガラス戸に外から張り付いているから
ヤモリのお腹側からしか見えないけどね。
でま・・・・
本当に、ヤモリが器用に堅いシイの実を食い破って
穴まで開けて、中の実を食べるんだろうか?
半信半疑のままだったけど、じじが言うからには
間違いないだろうと信じ切っていた。
そして、1日目は終わった。
・・・・明日に続く・・・・
Posted by ibuchanじじ&ばば at 19:04│Comments(0)
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