2015年06月12日
感謝の花
「ばばの日記」
6月12日(金)晴れ
朝起きたら、必ず1回は菜園と花壇の植物を見る。
4月だったか?5月だったか?
苗を買って植えたキツネ花の葉が異常に大きくなってきている。
ばばが、いつも通う魚屋さんには、
ばばが蒔いた種から発芽した苗をあげた。
その魚屋さんのキツネ花より、我が家の葉っぱの置きさは3,4倍。
記念に写真に残しておこうとパチリ!
葉っぱの大きさを分かりやすくするためにどうしたらよいか?
良い方法が思い浮かばないので、葉っぱの上に
直接30センチ物差しを洗濯ばさみで止めてパチリ!

葉っぱの長さは、30センチくらいあるね~。
これから、茎もどんどん伸びるだろうから楽しみじゃ~
キツネ花の実を見た人は、珍しがり、笑顔になる。
だから、欲しい方には黄色く色づいた実を上げることにしている。
つい先日、母の弔問に来て下さったご近所さんのおふたりにもあげたら
とても喜んで、種をとって蒔いてみようかな?と持ち帰られた。
花の実や種や苗の「お福分け」良いよね。
我が家のキツネ花、既に花芽が付いているから
きっと、暑い暑い夏に実が出来るんだろうね。
台風被害に遭いませんように・・・・祈りながら大事に育てよう~~。
ある植物を好きになったり、育てたりするのは
人それぞれ思いがあるだろうが、
ばばが毎年のようにキツネ花を育てるのにも、ある思い出から・・・
今を遡ること、30年以上前、職場に大きな仕事が回ってきた。
誰も引き受ける人が無く、話し合いは夜まで続いた。
退職前の先輩ふたり、新採1年目の後輩ひとり、
ばば、4人の中で誰かがしなければならない仕事で・・・・・
他の部では、早々決まっていたが、ばば達の部だけ
夜の8時過ぎまで話し合った結果
「出来る限りサポートするから、お願い!」と大先輩ふたりから懇願され
しぶしぶ、ばばが引き受けざるを得なくなった。
引き受けはしたものの、不安で、不安で・・・・
上司も、周囲の同僚も、先輩方も色々サポート、協力はしてくれたが
結局、最後はばばが自分の力でやらなければならない。
時間は待ってくれず、数ヶ月後、ばばは大仕事の舞台に。
当日朝、ある保護者の方が、実が複数個付いたキツネ花の一枝を届けてくれた。
「大丈夫!落ち着いて頑張って下さい。」というメッセージと共にね。
キツネ花と、メッセージを頂いたことで
少~~しだけ、気持ちが落ち着き「やらなくちゃ!」と強く思った。
この仕事をやり遂げることで、今後の色々な場面でも
きっと役立つことがあるとも思えた。
結果・・・・
仕事は無事終わった。
周囲の方々も、上司も同僚達も喜んで下さった。
更に結束が固くなった。
そして、あのキツネ花を届けて下さったYさんとは
家族ぐるみでお付き合いをするようになった。
あれから30年余。
Yさんとお目にかかることも滅多に無くなった。
しかし、キツネ花を育てたり、見たりすると
あの大変だった時に、さりげなくばばを元気づけ、勇気づけてくれた
Yさんを思い出す。
ばばにとっては、キツネ花は「感謝」の花である。
だから、毎年、この花を育てユニークな実が付くのを楽しみにしている。
6月12日(金)晴れ
朝起きたら、必ず1回は菜園と花壇の植物を見る。
4月だったか?5月だったか?
苗を買って植えたキツネ花の葉が異常に大きくなってきている。
ばばが、いつも通う魚屋さんには、
ばばが蒔いた種から発芽した苗をあげた。
その魚屋さんのキツネ花より、我が家の葉っぱの置きさは3,4倍。
記念に写真に残しておこうとパチリ!
葉っぱの大きさを分かりやすくするためにどうしたらよいか?
良い方法が思い浮かばないので、葉っぱの上に
直接30センチ物差しを洗濯ばさみで止めてパチリ!

葉っぱの長さは、30センチくらいあるね~。
これから、茎もどんどん伸びるだろうから楽しみじゃ~
キツネ花の実を見た人は、珍しがり、笑顔になる。
だから、欲しい方には黄色く色づいた実を上げることにしている。
つい先日、母の弔問に来て下さったご近所さんのおふたりにもあげたら
とても喜んで、種をとって蒔いてみようかな?と持ち帰られた。
花の実や種や苗の「お福分け」良いよね。
我が家のキツネ花、既に花芽が付いているから
きっと、暑い暑い夏に実が出来るんだろうね。
台風被害に遭いませんように・・・・祈りながら大事に育てよう~~。
ある植物を好きになったり、育てたりするのは
人それぞれ思いがあるだろうが、
ばばが毎年のようにキツネ花を育てるのにも、ある思い出から・・・
今を遡ること、30年以上前、職場に大きな仕事が回ってきた。
誰も引き受ける人が無く、話し合いは夜まで続いた。
退職前の先輩ふたり、新採1年目の後輩ひとり、
ばば、4人の中で誰かがしなければならない仕事で・・・・・
他の部では、早々決まっていたが、ばば達の部だけ
夜の8時過ぎまで話し合った結果
「出来る限りサポートするから、お願い!」と大先輩ふたりから懇願され
しぶしぶ、ばばが引き受けざるを得なくなった。
引き受けはしたものの、不安で、不安で・・・・
上司も、周囲の同僚も、先輩方も色々サポート、協力はしてくれたが
結局、最後はばばが自分の力でやらなければならない。
時間は待ってくれず、数ヶ月後、ばばは大仕事の舞台に。
当日朝、ある保護者の方が、実が複数個付いたキツネ花の一枝を届けてくれた。
「大丈夫!落ち着いて頑張って下さい。」というメッセージと共にね。
キツネ花と、メッセージを頂いたことで
少~~しだけ、気持ちが落ち着き「やらなくちゃ!」と強く思った。
この仕事をやり遂げることで、今後の色々な場面でも
きっと役立つことがあるとも思えた。
結果・・・・
仕事は無事終わった。
周囲の方々も、上司も同僚達も喜んで下さった。
更に結束が固くなった。
そして、あのキツネ花を届けて下さったYさんとは
家族ぐるみでお付き合いをするようになった。
あれから30年余。
Yさんとお目にかかることも滅多に無くなった。
しかし、キツネ花を育てたり、見たりすると
あの大変だった時に、さりげなくばばを元気づけ、勇気づけてくれた
Yさんを思い出す。
ばばにとっては、キツネ花は「感謝」の花である。
だから、毎年、この花を育てユニークな実が付くのを楽しみにしている。
Posted by ibuchanじじ&ばば at 14:36│Comments(0)
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