2015年06月08日
段ボール箱の上の手紙
「ばばの日記」
6月8日(月)晴時々曇
今朝は、天気が良かったので、先ず洗濯機のスイッチオンしてから
朝食の準備。
時々厚い雲がお日様の光を遮ったりしたけれど
降る事は無く、1日が終わった。
昼は、幾つもの用事があるので4時少し前に出かけた。
母がお世話になっていた施設へ行くこと。
斎場へカゴを返すため寄ること。
知り合いのお姉さんの家2軒に寄ること。
刺身を買うこと。
車の合い鍵を作るため書類を作って車屋さんへ行くこと。
おぉ~~~、全部出来るかな?
2時少し過ぎた頃、ご近所のおばちゃんが来た。
「ばばちゃ~ん、私の分も刺身買って来て貰えないかしら」と言う。
「おやすいご用ですよ」と、引き受けた。
遠い所から順に用事を済ませ、刺身も買って一旦おばちゃんの家に。
玄関は空いていたけど、いくら声をかけても誰もいない様子。
玄関のすぐ手前に、段ボールの箱と、その上にボールペンと
何やら白っぽい丸い物が置いてある。
「おばちゃん、小包を荷造って送る途中で
他の用事をしに出かけたのかな?」と思って
又刺身も車に乗せて、他の用事をするために車を走らせた。
20分位経って、もう一度、おばちゃんの家に行った。
「おばちゃ~~ん、おばちゃん~」と呼んでも誰もいない様子。
やはり、先の段ボールの上にペンと白っぽい丸い物は置かれたまま。
よっぽど、お隣さんに刺身を預けようかとも思ったが
やはり、おばちゃんに直接渡さなくてはと考え直した。
おばちゃんの玄関に阿片足だけを入れ、
刺身を段ボールの上に置き、色々考えた。
(几帳面なおばちゃんだから、もし、このまま帰ったら、
おばちゃんは、又ばばの家まで
刺身の代金を持ってこなくてはならない。
難儀させちゃうなぁ・・・かと言って、
いつ帰るか分からないおばちゃんを家の前で待っているのも
時間が勿体ないなぁ・・・・)
色々考えているうちに、ふと閃いた!
あっ、そうだ!
おばちゃん、近くの畑に行っているかも。
夕方、いつも畑の手入れに行っているみたいだから、
今日も、きっと畑で頑張っているかも。。。。と。
そこで、おばちゃんの畑にばばも行って見ることにした。
歩いても、2,3分しかかからない距離だから。
おばちゃんの畑が見える直線道路まで行った時、
向こうから、おばちゃんが歩いて来るのが見えた。
やっぱり!
ばばが「おばちゃ~~ん」と呼ぶと同時に
「ごめん、ごめん」とおばちゃん。
「20分ほど前に1回おばちゃんの家寄ったんですけど留守で、
今又寄ったら留守だったので、こちらへ来てみました」と言うと
「玄関見た?」と、おばちゃん。
「はい。段ボールの上にボールペンがあって、
その横に何かありましたけど・・・」と言うと
「手紙、読まなかったの?」って。
えっ?手紙?ばばに?
いくら何でも、よそ様の玄関内に入ることさえ普段しませんよ~。
おばちゃんの後から付いてお家まで行き
「手紙読んでごらん」と言うので「手紙?」と聞き返すと
「ほら、段ボールの上に書いてあるがね~」だって。
まさか!
ちゃんと両足玄関の中に入って、手前にあった段ボールを
よくよく見ると、上に1枚の紙が有り、そこには
「ばばちゃん、お疲れ様でした。この上に刺身置いてね。」
と、書いてあるではないか。
まさか、ばば宛に手紙が書かれているなんて予想もしなかったし
又、他人様の家に勝手に入り込まないし・・・・
そして、「白っぽい丸い物」と、ばばが思っていたのは
500円硬貨だった。
「お金持って行きなさいよ」とおばちゃん。
はい、はい、いただきますね・・・・
おばちゃん「お金は持っていって下さいとも
書いておけば良かったね」だって。
ご丁寧におばちゃんが書いていてくれたとしても
ばばは、手紙に気づかなかったし、読まなかったと思うよ。
それにしても、おばちゃん、細かいね。
ばばが気づかなかっただけで、
ちゃんと、ばばへメッセージ準備していたんだもの。
ごめんね、おばちゃん。
ばばはね、時々、ご近所さんに頼まれて刺身を買ってきたり
又、魚屋さんに頼まれて、ご近所さんが
電話などで注文しておいた刺身を配達したりもするよ。
今日も、魚屋さんで「又、注文取って来ますからね~」と
冗談で言ったけれど、ご近所さんの手助けになる事であれば
ちょっとした買い物とか、頼まれたら喜んでしてあげようと思っている。
ご近所さんどうし、持ちつ持たれつ、仲良し「隣組」でいたいね。
6月8日(月)晴時々曇
今朝は、天気が良かったので、先ず洗濯機のスイッチオンしてから
朝食の準備。
時々厚い雲がお日様の光を遮ったりしたけれど
降る事は無く、1日が終わった。
昼は、幾つもの用事があるので4時少し前に出かけた。
母がお世話になっていた施設へ行くこと。
斎場へカゴを返すため寄ること。
知り合いのお姉さんの家2軒に寄ること。
刺身を買うこと。
車の合い鍵を作るため書類を作って車屋さんへ行くこと。
おぉ~~~、全部出来るかな?
2時少し過ぎた頃、ご近所のおばちゃんが来た。
「ばばちゃ~ん、私の分も刺身買って来て貰えないかしら」と言う。
「おやすいご用ですよ」と、引き受けた。
遠い所から順に用事を済ませ、刺身も買って一旦おばちゃんの家に。
玄関は空いていたけど、いくら声をかけても誰もいない様子。
玄関のすぐ手前に、段ボールの箱と、その上にボールペンと
何やら白っぽい丸い物が置いてある。
「おばちゃん、小包を荷造って送る途中で
他の用事をしに出かけたのかな?」と思って
又刺身も車に乗せて、他の用事をするために車を走らせた。
20分位経って、もう一度、おばちゃんの家に行った。
「おばちゃ~~ん、おばちゃん~」と呼んでも誰もいない様子。
やはり、先の段ボールの上にペンと白っぽい丸い物は置かれたまま。
よっぽど、お隣さんに刺身を預けようかとも思ったが
やはり、おばちゃんに直接渡さなくてはと考え直した。
おばちゃんの玄関に阿片足だけを入れ、
刺身を段ボールの上に置き、色々考えた。
(几帳面なおばちゃんだから、もし、このまま帰ったら、
おばちゃんは、又ばばの家まで
刺身の代金を持ってこなくてはならない。
難儀させちゃうなぁ・・・かと言って、
いつ帰るか分からないおばちゃんを家の前で待っているのも
時間が勿体ないなぁ・・・・)
色々考えているうちに、ふと閃いた!
あっ、そうだ!
おばちゃん、近くの畑に行っているかも。
夕方、いつも畑の手入れに行っているみたいだから、
今日も、きっと畑で頑張っているかも。。。。と。
そこで、おばちゃんの畑にばばも行って見ることにした。
歩いても、2,3分しかかからない距離だから。
おばちゃんの畑が見える直線道路まで行った時、
向こうから、おばちゃんが歩いて来るのが見えた。
やっぱり!
ばばが「おばちゃ~~ん」と呼ぶと同時に
「ごめん、ごめん」とおばちゃん。
「20分ほど前に1回おばちゃんの家寄ったんですけど留守で、
今又寄ったら留守だったので、こちらへ来てみました」と言うと
「玄関見た?」と、おばちゃん。
「はい。段ボールの上にボールペンがあって、
その横に何かありましたけど・・・」と言うと
「手紙、読まなかったの?」って。
えっ?手紙?ばばに?
いくら何でも、よそ様の玄関内に入ることさえ普段しませんよ~。
おばちゃんの後から付いてお家まで行き
「手紙読んでごらん」と言うので「手紙?」と聞き返すと
「ほら、段ボールの上に書いてあるがね~」だって。
まさか!
ちゃんと両足玄関の中に入って、手前にあった段ボールを
よくよく見ると、上に1枚の紙が有り、そこには
「ばばちゃん、お疲れ様でした。この上に刺身置いてね。」
と、書いてあるではないか。
まさか、ばば宛に手紙が書かれているなんて予想もしなかったし
又、他人様の家に勝手に入り込まないし・・・・
そして、「白っぽい丸い物」と、ばばが思っていたのは
500円硬貨だった。
「お金持って行きなさいよ」とおばちゃん。
はい、はい、いただきますね・・・・
おばちゃん「お金は持っていって下さいとも
書いておけば良かったね」だって。
ご丁寧におばちゃんが書いていてくれたとしても
ばばは、手紙に気づかなかったし、読まなかったと思うよ。
それにしても、おばちゃん、細かいね。
ばばが気づかなかっただけで、
ちゃんと、ばばへメッセージ準備していたんだもの。
ごめんね、おばちゃん。
ばばはね、時々、ご近所さんに頼まれて刺身を買ってきたり
又、魚屋さんに頼まれて、ご近所さんが
電話などで注文しておいた刺身を配達したりもするよ。
今日も、魚屋さんで「又、注文取って来ますからね~」と
冗談で言ったけれど、ご近所さんの手助けになる事であれば
ちょっとした買い物とか、頼まれたら喜んでしてあげようと思っている。
ご近所さんどうし、持ちつ持たれつ、仲良し「隣組」でいたいね。
Posted by ibuchanじじ&ばば at 19:00│Comments(0)
│日常生活