2014年10月11日
来るか!台風19号!
「ばばの日記」
10月11日(土)台風
風が強い、そして雨が~
いつ停電になるか分からない。
自宅の雨戸は全部閉め、今暮らしている両親宅も
東側と北側は雨戸も閉めた。
庭の花壇を覗くと、あれだけ勢力を誇っていた夜香木も
葉は吹き枯らされ、キツネ花もグッタリ吹き倒されている。
本格的な強風雨は今夜からだという。
一体どの位の激しい風になるのだろう?
最大瞬間風速50~70メートル?
想像も出来ないよ~。
子どもの頃は、大人の思惑など知るよしも無く、台風は嬉しかった。
学校は休めるし、家の中ではあっても好きな遊びは出来る。
それに、集落中を走り回って、落ちたミカンを拾い
思う存分食べられた。
あの頃、秋台風が多かったなぁ・・・
子どもは喜ぶ台風だけど、わらぶき屋根の多かったあの時代、
大人は屋根が吹き飛ばされるのを恐れ、
基幹産業のサトウキビや稲が吹き倒されるのを
1番心配していたと思う。
そんな大人の気持も知らず、自分の都合だけで
台風大歓迎していた子ども達・・・・・
台風後、大人達は集落民力を合わせて
壊された屋根を葺き替えたりしていたなぁ・・・・
特別な職人はいなかったと思うけれど
父や隣近所のおじさん、お兄さん達、みんなで屋根に上がり
手順良く藁や茅で屋根を葺きあげていく。
みんなが職人だったんだなぁ~、あの当時は。
今は鉄筋や瓦葺きの家も増えた。
修理も専門の職人さん達が頑張る。
台風でも、昔のような被害は出ないだろうけど
違う意味で又色々な被害は出ると思う。
「母がお世話になっている介護施設のことが心配だ」
と言うばばに「向こうは、大丈夫。
建物は頑丈だし、高台にあるし、自家発電機だってあるかも知れないし」とじじ。
でも、自然災害って人間の予想を遙かに超えることもあるから
ばばは怖い。
心配をする。
沖縄の南大東島では定期船が2週間も止まり
生活物資も不足し始めていると、ラジオで聞いた。
徳之島・・・・
高潮は大丈夫だろうか?
停電しないだろうか?
断水しないだろうか?
豪雨災害はないだろうか?
倉庫や車庫に水は流れ込まないだろうか?
道路沿いの車庫は大丈夫だろうか?
全半壊する建物はないだろうか?
考えると心配事はキリも無い。
祈っても仕方が無いことは分かっていても
仏壇に手を合わせ、心の中で祈るしか出来ないばば。
怖い得体の知れない物が、確実に近づいてきてはいる。
無事、明日の朝を迎えられるだろうか?
停電する前にと、ブログも慌てて書いた。
何事も無い、平凡な日々が本当の幸せだと実感しながら・・・・・・・・・・・
10月11日(土)台風
風が強い、そして雨が~
いつ停電になるか分からない。
自宅の雨戸は全部閉め、今暮らしている両親宅も
東側と北側は雨戸も閉めた。
庭の花壇を覗くと、あれだけ勢力を誇っていた夜香木も
葉は吹き枯らされ、キツネ花もグッタリ吹き倒されている。
本格的な強風雨は今夜からだという。
一体どの位の激しい風になるのだろう?
最大瞬間風速50~70メートル?
想像も出来ないよ~。
子どもの頃は、大人の思惑など知るよしも無く、台風は嬉しかった。
学校は休めるし、家の中ではあっても好きな遊びは出来る。
それに、集落中を走り回って、落ちたミカンを拾い
思う存分食べられた。
あの頃、秋台風が多かったなぁ・・・
子どもは喜ぶ台風だけど、わらぶき屋根の多かったあの時代、
大人は屋根が吹き飛ばされるのを恐れ、
基幹産業のサトウキビや稲が吹き倒されるのを
1番心配していたと思う。
そんな大人の気持も知らず、自分の都合だけで
台風大歓迎していた子ども達・・・・・
台風後、大人達は集落民力を合わせて
壊された屋根を葺き替えたりしていたなぁ・・・・
特別な職人はいなかったと思うけれど
父や隣近所のおじさん、お兄さん達、みんなで屋根に上がり
手順良く藁や茅で屋根を葺きあげていく。
みんなが職人だったんだなぁ~、あの当時は。
今は鉄筋や瓦葺きの家も増えた。
修理も専門の職人さん達が頑張る。
台風でも、昔のような被害は出ないだろうけど
違う意味で又色々な被害は出ると思う。
「母がお世話になっている介護施設のことが心配だ」
と言うばばに「向こうは、大丈夫。
建物は頑丈だし、高台にあるし、自家発電機だってあるかも知れないし」とじじ。
でも、自然災害って人間の予想を遙かに超えることもあるから
ばばは怖い。
心配をする。
沖縄の南大東島では定期船が2週間も止まり
生活物資も不足し始めていると、ラジオで聞いた。
徳之島・・・・
高潮は大丈夫だろうか?
停電しないだろうか?
断水しないだろうか?
豪雨災害はないだろうか?
倉庫や車庫に水は流れ込まないだろうか?
道路沿いの車庫は大丈夫だろうか?
全半壊する建物はないだろうか?
考えると心配事はキリも無い。
祈っても仕方が無いことは分かっていても
仏壇に手を合わせ、心の中で祈るしか出来ないばば。
怖い得体の知れない物が、確実に近づいてきてはいる。
無事、明日の朝を迎えられるだろうか?
停電する前にと、ブログも慌てて書いた。
何事も無い、平凡な日々が本当の幸せだと実感しながら・・・・・・・・・・・
Posted by ibuchanじじ&ばば at 09:39│Comments(0)
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