2014年08月12日
思いつきで動いたら・・・
「ばばの日記」
8月12日(火)曇
スカッとしない天気だなぁ~
頭からジリジリ焼かれるような暑さよりは凌ぎやすいかな?
明日は迎え盆。
昨日、昼4時前になって急に「実家のお墓掃除に行こう!」と思った。
ついでに、親戚のお姉さんにも久しぶりに会ってこよう。
実家のお墓に行く時は、ほぼ100%、姉と2人で行く。
姉が、今日は午前中病院へ行ったり
昼からも用事があるので、出来れば昨日中で
台風一過のお墓を掃除をしておきたかったのだ。
姉が家に寄るや「お墓掃除に行ってこようか?」と提案。
姉もすぐに賛成してくれ、そのままばばの車で出発~
じじ宅のお墓は数日前、姉が綺麗に掃除してくれてあったので
実家のお墓だけ掃除すれば、お盆を迎えられる。
出発して、約10分位走ったら
目の前の空が霞んで見えた。
黄砂じゃないだろうし・・・・霧でも無さそう・・・・
と思っているうちに、ポツ、ポツ!
雨~~~
走るほどに雨はひどくなり、ワイパーを最速で動かしても
前が霞んで見えなくなったので、最低速でノロノロ運転。
走りながら「お父さん、お母さん、お墓に着く頃には
カラッと晴れさせて下さい。でないと掃除が出来ません」と
声に出してお願いした。
実家集落近くになっても雨の勢いは衰えないので
お墓より先に、親戚のお姉さんの家へ。
少しだけ荷物を持って出ようと思ったが
傘をさしても荷物が濡れそうなので、10分ほど車の中で待機した。
少し雨が小降りになったので、傘をさしてお姉さん宅へ。
ところが、いくら声をかけても返事がない。
そっと覗くと、お姉さんは、お昼寝中みたい。
起こしてはいけないと思い、持っていたメモ帳に
ひと言書いて、姉とばばの名前を書いて帰ることに。。。。
車に戻り、雨も小降りになっているので、お墓へ直行。
お墓に着く頃には、ばばの願いが届いたかのように
カラッと晴れ上がった。
何だか、不思議な気分・・・・
きっと、天国でばばの両親や姉兄が
願いを聞いていてくれたのかな?
さささっと湯飲みや杯を洗い、水やお酒を入れ替え
お墓の回りを掃き清めた。
台風12号は、徳之島では、そんなに強くなかったので
お墓はほとんど汚れて無く、雑草も生えていなかった。
予定より早く作業を終え、帰路につき
途中、いつもの魚屋さんに寄ってお刺身を買った。
「雨凄かったですよね~」とばばが言うと、
魚屋のお姉さんは「ここは、雨降らなかったよ。
パラッと、少しだけ降ったけどすぐに止んで、
洗濯物も干したままよ~」と言う。
なるほど、言われて、よくよく周囲を見ても、雨の降った形跡さえない。
ばばの行く手を塞ぐように降った、あの雨は何だったの?
きっと「片降り」だったんだね。
ある一部の地域にだけ降る雨を、徳之島では「カタンブイ」って言うのよ。
家に帰って、じじにも土砂降りの雨のことを話したけど
全然、何事も無かったよ~~~だって。
ある地点では.ピッカピカ晴れでも、ある地点では土砂降りってこと、時々ある。
土砂降りの雨が、お墓に着く頃、ピタッと止んでくれて助かったけど
あれは、きっとばばの願いを、天国にいる父や母が聞いてくれたのかなぁ・・・
と、神様を信じたいばばは勝手に思った。
ばばは、特定の宗教には全く関心が無いけれど
先祖様崇拝は、キチンとしようと思っているよ。
と言っても、特別なことをするわけでは無く
毎月1日、15日にはお墓参りをし、仏壇の水やお酒を替え
お線香を立ててお祈りをするの。
「ばば達家族を守って下さい」って。
何でもかんでも、お願いばかりするばばだけど、
ご先祖様は、いつもばばの願いを聞いててくれて
良い方へと、ばばの道を開いてくれる様な気がする。
これからも、ご先祖様を大事にしていこう・・・ばばが動ける限りは。
8月12日(火)曇
スカッとしない天気だなぁ~
頭からジリジリ焼かれるような暑さよりは凌ぎやすいかな?
明日は迎え盆。
昨日、昼4時前になって急に「実家のお墓掃除に行こう!」と思った。
ついでに、親戚のお姉さんにも久しぶりに会ってこよう。
実家のお墓に行く時は、ほぼ100%、姉と2人で行く。
姉が、今日は午前中病院へ行ったり
昼からも用事があるので、出来れば昨日中で
台風一過のお墓を掃除をしておきたかったのだ。
姉が家に寄るや「お墓掃除に行ってこようか?」と提案。
姉もすぐに賛成してくれ、そのままばばの車で出発~
じじ宅のお墓は数日前、姉が綺麗に掃除してくれてあったので
実家のお墓だけ掃除すれば、お盆を迎えられる。
出発して、約10分位走ったら
目の前の空が霞んで見えた。
黄砂じゃないだろうし・・・・霧でも無さそう・・・・
と思っているうちに、ポツ、ポツ!
雨~~~
走るほどに雨はひどくなり、ワイパーを最速で動かしても
前が霞んで見えなくなったので、最低速でノロノロ運転。
走りながら「お父さん、お母さん、お墓に着く頃には
カラッと晴れさせて下さい。でないと掃除が出来ません」と
声に出してお願いした。
実家集落近くになっても雨の勢いは衰えないので
お墓より先に、親戚のお姉さんの家へ。
少しだけ荷物を持って出ようと思ったが
傘をさしても荷物が濡れそうなので、10分ほど車の中で待機した。
少し雨が小降りになったので、傘をさしてお姉さん宅へ。
ところが、いくら声をかけても返事がない。
そっと覗くと、お姉さんは、お昼寝中みたい。
起こしてはいけないと思い、持っていたメモ帳に
ひと言書いて、姉とばばの名前を書いて帰ることに。。。。
車に戻り、雨も小降りになっているので、お墓へ直行。
お墓に着く頃には、ばばの願いが届いたかのように
カラッと晴れ上がった。
何だか、不思議な気分・・・・
きっと、天国でばばの両親や姉兄が
願いを聞いていてくれたのかな?
さささっと湯飲みや杯を洗い、水やお酒を入れ替え
お墓の回りを掃き清めた。
台風12号は、徳之島では、そんなに強くなかったので
お墓はほとんど汚れて無く、雑草も生えていなかった。
予定より早く作業を終え、帰路につき
途中、いつもの魚屋さんに寄ってお刺身を買った。
「雨凄かったですよね~」とばばが言うと、
魚屋のお姉さんは「ここは、雨降らなかったよ。
パラッと、少しだけ降ったけどすぐに止んで、
洗濯物も干したままよ~」と言う。
なるほど、言われて、よくよく周囲を見ても、雨の降った形跡さえない。
ばばの行く手を塞ぐように降った、あの雨は何だったの?
きっと「片降り」だったんだね。
ある一部の地域にだけ降る雨を、徳之島では「カタンブイ」って言うのよ。
家に帰って、じじにも土砂降りの雨のことを話したけど
全然、何事も無かったよ~~~だって。
ある地点では.ピッカピカ晴れでも、ある地点では土砂降りってこと、時々ある。
土砂降りの雨が、お墓に着く頃、ピタッと止んでくれて助かったけど
あれは、きっとばばの願いを、天国にいる父や母が聞いてくれたのかなぁ・・・
と、神様を信じたいばばは勝手に思った。
ばばは、特定の宗教には全く関心が無いけれど
先祖様崇拝は、キチンとしようと思っているよ。
と言っても、特別なことをするわけでは無く
毎月1日、15日にはお墓参りをし、仏壇の水やお酒を替え
お線香を立ててお祈りをするの。
「ばば達家族を守って下さい」って。
何でもかんでも、お願いばかりするばばだけど、
ご先祖様は、いつもばばの願いを聞いててくれて
良い方へと、ばばの道を開いてくれる様な気がする。
これからも、ご先祖様を大事にしていこう・・・ばばが動ける限りは。
Posted by ibuchanじじ&ばば at 14:52│Comments(0)
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