2014年06月26日
袖を継ぎ足して・・・
「ばばの日記」
6月26日(木)晴れ
気温30,7度、湿度69%。
蒸し暑くて、じっと座って居るだけでも汗ばむ。
ここ数日、雨で洗濯をしていなかったので
朝イチで洗濯機を回し、庭には洗濯物がいっぱい~。
カラッと乾いてくれるかどうかが問題だけど・・・・
昨夕も、ばばは諸田池に野鳥の出欠点検に行ったよ。
放水器の天辺まで水没し、池の中に野鳥は見えず。
近くの松の木にシラサギが2羽、羽を休めていた。
天気が良くなれば、又、遠出でもしてみようかな?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
天気が崩れる前日、姉と色々お喋りした。
話はいつの間にか若かった頃の話になり・・・・
兄弟姉妹、みんな働き者だったけど、
ばばだけ怠け者だったよね~とばば。
「そんな事なかったよ」って姉はフォーローしてくれたけど、これは事実。
だって、サボっていた、ばば本人が「怠け者」って言っているんだから。
刈り取った稲の脱穀の時とか、脱穀した籾を干す時とか
ばばはサボって屋上に逃げ出し、コンクリートの上で仰向けに寝ていた。
その報いが、色黒・・・・・・
紫外線浴びたいだけ浴びていたんだもの。
ばばの小・中学校時代なんて、日除けなんて考えることも無かった。
直射日光の中を走り回り、砂浜でも野山でもほとんど帽子なんか被らなかった。
今なら、保育園生から帽子の後ろの方に日除けのタレが付いているのにね。
紫外線の怖さを知っていたら、少しはケアしただろうけど
知識が皆無だったから仕方ないね。
そんな話をしながら、「ばばの小学校時代って制服があったっけ?」
という話になった。
姉が「私の時代にさえあったんだから、あなたの時代にはちゃんとあったよ」って。
小学生の時、自分が制服を着ていたかどうかさえ記憶していないばば。
7才上の姉が制服があったと言うんだから間違いないよね~。
でもね、姉が言ったの。
「あなたが何年生の頃か忘れたけど、制服が小さくなったので
上着の袖を継ぎ足して長くしたことがあるよ。
カフスをほどいて取って、白い布を袖に継ぎ足して
又、カフスを付けたの」って。
え~~~っ?
初めて知ったよ~。
袖を継ぎ足した上着を着ていたなんて・・・・
でも、文句も言わず、ばばは着ていたんだって。
そんな時代だったんだ~(って、何時代の人なの?ばばって)
みんな、みんな同じように貧しかったから
繕ったり、継ぎ足したりした服でも文句も言わなかったんだろうね。
それに、朝から晩まで一生懸命働く両親や、年の離れた姉兄を見ていたから
文句など言ったらいけないって思っていたのかも・・・・
我が家では、肌着も普段着も全て姉ふたりが手縫いで作ってくれてた。
散髪も、長姉がしてくれて、いつも前髪パッツンに
横は耳の下でカット。
少しでも前髪が目にかかっていたら母に叱られた。
だから、中学生になって友達が前髪を伸ばしピンで留めても
ばばは、小学生時代と同じような髪型。
「今は、勉強をする時で、お洒落は大人になってからいくらでも出来る」
っていうのが、母の持論だったの。
当時は、そんな母に反発もしたけど
今になって思えば、母が言った事の方が正論に思える。
制服の思い出はないけれど、体操服は小学生の頃から、ちゃんとあったよ。
白い上着に、肩紐付きの黒いチョウチンブルマ-。
時代は変わって、体にピタッとフィットするジャージー生地のブルマーになって
今は、小学生でも短パン。
今でも思うよ~。
中学生の頃、体にピタッとフィットするブルマーを着るのはイヤだったなぁって。
高校まで、同じような体操着だったなぁ・・・
今の高校生達の制服って、お洒落だよね~。
時代と共に、制服も変わったね~
出来る時に、大いにお洒落も楽しまなくちゃいけないなって
今頃になって思う。
お洒落とかとは無縁のばばの青春時代だったけど
それなりに楽しいことも沢山たくさんあったし
我が青春に悔いは無しって、思っている。
6月26日(木)晴れ
気温30,7度、湿度69%。
蒸し暑くて、じっと座って居るだけでも汗ばむ。
ここ数日、雨で洗濯をしていなかったので
朝イチで洗濯機を回し、庭には洗濯物がいっぱい~。
カラッと乾いてくれるかどうかが問題だけど・・・・
昨夕も、ばばは諸田池に野鳥の出欠点検に行ったよ。
放水器の天辺まで水没し、池の中に野鳥は見えず。
近くの松の木にシラサギが2羽、羽を休めていた。
天気が良くなれば、又、遠出でもしてみようかな?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
天気が崩れる前日、姉と色々お喋りした。
話はいつの間にか若かった頃の話になり・・・・
兄弟姉妹、みんな働き者だったけど、
ばばだけ怠け者だったよね~とばば。
「そんな事なかったよ」って姉はフォーローしてくれたけど、これは事実。
だって、サボっていた、ばば本人が「怠け者」って言っているんだから。
刈り取った稲の脱穀の時とか、脱穀した籾を干す時とか
ばばはサボって屋上に逃げ出し、コンクリートの上で仰向けに寝ていた。
その報いが、色黒・・・・・・
紫外線浴びたいだけ浴びていたんだもの。
ばばの小・中学校時代なんて、日除けなんて考えることも無かった。
直射日光の中を走り回り、砂浜でも野山でもほとんど帽子なんか被らなかった。
今なら、保育園生から帽子の後ろの方に日除けのタレが付いているのにね。
紫外線の怖さを知っていたら、少しはケアしただろうけど
知識が皆無だったから仕方ないね。
そんな話をしながら、「ばばの小学校時代って制服があったっけ?」
という話になった。
姉が「私の時代にさえあったんだから、あなたの時代にはちゃんとあったよ」って。
小学生の時、自分が制服を着ていたかどうかさえ記憶していないばば。
7才上の姉が制服があったと言うんだから間違いないよね~。
でもね、姉が言ったの。
「あなたが何年生の頃か忘れたけど、制服が小さくなったので
上着の袖を継ぎ足して長くしたことがあるよ。
カフスをほどいて取って、白い布を袖に継ぎ足して
又、カフスを付けたの」って。
え~~~っ?
初めて知ったよ~。
袖を継ぎ足した上着を着ていたなんて・・・・
でも、文句も言わず、ばばは着ていたんだって。
そんな時代だったんだ~(って、何時代の人なの?ばばって)
みんな、みんな同じように貧しかったから
繕ったり、継ぎ足したりした服でも文句も言わなかったんだろうね。
それに、朝から晩まで一生懸命働く両親や、年の離れた姉兄を見ていたから
文句など言ったらいけないって思っていたのかも・・・・
我が家では、肌着も普段着も全て姉ふたりが手縫いで作ってくれてた。
散髪も、長姉がしてくれて、いつも前髪パッツンに
横は耳の下でカット。
少しでも前髪が目にかかっていたら母に叱られた。
だから、中学生になって友達が前髪を伸ばしピンで留めても
ばばは、小学生時代と同じような髪型。
「今は、勉強をする時で、お洒落は大人になってからいくらでも出来る」
っていうのが、母の持論だったの。
当時は、そんな母に反発もしたけど
今になって思えば、母が言った事の方が正論に思える。
制服の思い出はないけれど、体操服は小学生の頃から、ちゃんとあったよ。
白い上着に、肩紐付きの黒いチョウチンブルマ-。
時代は変わって、体にピタッとフィットするジャージー生地のブルマーになって
今は、小学生でも短パン。
今でも思うよ~。
中学生の頃、体にピタッとフィットするブルマーを着るのはイヤだったなぁって。
高校まで、同じような体操着だったなぁ・・・
今の高校生達の制服って、お洒落だよね~。
時代と共に、制服も変わったね~
出来る時に、大いにお洒落も楽しまなくちゃいけないなって
今頃になって思う。
お洒落とかとは無縁のばばの青春時代だったけど
それなりに楽しいことも沢山たくさんあったし
我が青春に悔いは無しって、思っている。
Posted by ibuchanじじ&ばば at 13:59│Comments(0)
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