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自宅設置ライブカメラ

2014年03月29日

何処に潜んでいるか分からないから・・・他

「ばばの日記」

3月29日(土)曇

町議会議員選挙の投票日もいよいよ明日。

候補者の皆さんは朝8時に第一声を発し

選挙カーが次々と我が家の横の通りを走っていく。

声を振り絞って「最後のお願い」だ。

声が嗄れててしまっている方もいる。

その必死さに、全員当選できれば良いなとさえ思う。

遠くの方ではある候補者の挨拶に大きな拍手が聞こえる。

決戦は明日!

当選したら、今の必死さを政策実行に結んでいって欲しい。



数日前、知人からこう言われた。

「ばばちゃん、じじさんと写真撮りに行く時は

足下、充分気をつけてよ。

今日、こういう事があったってよ」と話してくれた。

それは、ある、おばあちゃんが

お孫さんとボール遊びをしていたときの事。

遊んでいたボールが草むらに転がっていったので

おばあちゃんが追いかけて拾った。

その後も、お孫さんとボール遊びを続けたが

帰宅後、何故か腕の肩より下が痛いような気がした。

その痛みは時間が経ってもなかなか治まらなかった。

おばあちゃんは、薬局へ行き薬でも買って塗ろうと思い出かけた。

薬局へ行って、事情を話し肩の下辺りを見せると

薬局の店員さんが血相を変えて言った。

「あばさん、これは・・ハブに噛まれていますよ。

早く病院へ行って治療して貰って下さい」と。

結果は聞いていないけれど

道端の草むらにもハブが潜んでいるって事だね。

怖い怖い。

じじと写真撮影に行くと、撮影に夢中になり

足下の注意がおろそかになる事もある。

特に草が生い茂っているような場所では

草の下に穴があるかも知れないし、

ハブや毒を盛った虫が潜んでいるかも知れない。

気を抜いたらいけないね。



ハブと言えば、ばばの知っている身近な人でも

被害に遭った人が数名いるよ。

ずうっと前のブログにも書いたと思うけど

従姉妹姉さんは、畑でハブに噛まれ、自分で患部を鎌で傷つけ

ハブの毒を押し出しながら助けを待ったそうだ。

携帯電話も無かった時代。

たまに通る車を待つために県道まで痛みをこらえながら

どうしてたどり着いたんだろう・・・・・



2人目は、近所のお兄さん。

田んぼのあぜ道でハブを見つけ、捕まえて

身近にあった肥料の空き袋に入れようとした。

生け捕りにして役場へ持っていけばハブ1匹

5000円で引き取って貰えた時代だったからね。

お兄さんは袋にハブを入れようとしたが

ハブの尻尾を持って入れようとしたらしい。

クニャ~と体を曲げたハブに手の親指と人差し指の間を噛まれてしまった!

すぐ病院へ行き治療を受けたが

患部は深くえぐれ、未だに傷跡は生々しい。



3人目は小学生の男の子。

ゴールデンウイークの頃、都会から親戚のお姉さんが帰ってきた。

男の子はお姉さんを喜ばせようと、キビ畑の脇に咲いていた

グラジオラスの花を切ってプレゼントしようと思いキビ畑に入った。

花を切ろうとした途端!ハブが足を狙って噛みついた。

しかし、幸い男の子は長靴を履いていたので

九死に一生。



4人目は、ばばの父。

農作業を終え、篭を背負い坂道を上がっての帰宅途中。

坂道の両側に植えられていたソテツの上にとぐろを巻いていたハブが

じじの頭に飛びかかって来て、頭を噛まれた。

すぐ、病院に走り血清を打って貰った。

ばばも職場に電話があり、すぐに駆けつけた。

父の顔は異様に膨れていた。

「一晩入院して様子を見ましょう」と言われたが

父はハブに噛まれた事を人に知られるのが恥ずかしいと

夜になって歩いて帰宅し、家族をビックリさせ心配させた。

数週間後には回復したが本当に心配した。



5番目は人的被害は無かったがばばが子供の頃

母が集落の婦人会長をしていて行事の時等に使うお皿や食器を

大量に預かり、押し入れに保管していた。

ある時、食器類を出す事があり押し入れを開けたら

何と丸いお皿の中にハブがとぐろを巻いていた。

又、トイレが外にあった頃、

夜中に姉がトイレに行こうとしたらとぴれの近くにハブが這っていた。

同じような経験は母もしたらしい。

牛小屋とか、トイレ、風呂場の壁の上の方の空間などから

ハブが下がっているのをばばも見た事がある。

ばばの実家は大きなガジュマルの木があり、集落の一番外れにあった。

家の横が道路で、道路の横はサトウキビ畑。

だから、その道路はハブの通り道と言う隣近所の人もいた。

ばばが仕事をした職場でも、ある職場ではアカギの木から

ハブが落ちてきたり、別の職場ではガジュマルの木の上に

ハブがとぐろを巻いていた事もある。



こう書くと、徳之島にはハブがウジャウジャいるようにも思われるが

これは、ばばが子供の頃の話や、10数年前の話で

ばばは最近、生きているハブに出会った事は無い。

でも、昨年も知人が夜ハブに噛まれ、皮膚移植をするほどの重傷になった。

出会わない人は出会わないけれど、全島中では

今でも年に何件かのハブ咬傷被害は出ている。

用心に超した事は無い。

草むらや畑や林に分け入る時は、気をつけなきゃね。




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Posted by ibuchanじじ&ばば at 10:55│Comments(0)日常生活
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